桜の開花が終わり、
木々が芽吹いてくるころを「木の芽時(このめどき)」と呼びます。

一説には春から初夏にかけてを指すともいいますが、
いつも以上に体調に気をつけるべきなのです!

木の芽時という言葉だけを見れば
元気が溢れ出してきそうな気がしますが、春は寒暖が不安定な季節。

冬の寒さに適応した状態から、急に暑さ・寒さの繰り返しにさらされるので、
身体にとっては大きなストレスとなります…。

その結果、自律神経の乱れや免疫力の低下につながるため、
春は体調を崩しやすい季節なのです(´へ`;)  


しかし木の芽時は日本人が昔から経験してきた自然の摂理です。 
自然の摂理に従って対処をすれば、この大変な季節も乗り越えられます。


ずばり!“芽”には“芽”を!

木の芽時に元気になる植物の力を利用して、
免疫力を高めましょう(´▽`*)/ 

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

自然の摂理に従えと言われても、
現代社会ではなかなか難しいこともありますよね。

まずは、お部屋やデスクに観葉植物を置きましょう♪ 

「観葉植物なんて、気休め程度のものでしょ?」 

そう思われるかもしれませんが、
実は、植物の持つパワーは科学的に証明されているんです。


視界に緑がある状態だと、ストレスや病気からの回復が早まることが
実験結果としてわかっています。 

アメリカの環境心理学者の発表によると
入院中、壁しか見えない病室の患者さんより、
植物が見える病室の患者さんの方が
手術後の回復が早い
というデータもあります。

森林浴が健康に良いというのはよく聞きますが、
植物が見える環境にいるだけで身体に良いということなんです(´▽`*)


また、千葉県の大学によると、
男性は葉を見る方がストレスが減少し、
女性は花を見る方がストレスが減少するという研究結果も出ています。

皆様の普段の感覚としてはいかがでしょうか!? 

男女で違ったところを楽しめるとしたら、
それもまた良いですよね(*´∇`*)

北の快適工房も、あちこちに植物を飾っているんですよ♪ 
おかげでみんな元気で快適に仕事ができています(*´ω`*)   

植物を見るなんて当たり前のことではありますが
実は現代人が忘れがちなことかもしれませんね。

不調を感じた時には、やはり自然に立ち返るのが一番なのです(*^-^) 

忙しい時こそホッと一息、植物を眺めて免疫力を高めてくださいね♪