北海道では最高気温が20℃を超えると、
「もう少しで夏だなー」と感じるようになります (*´▽`*)

…と言っても、
既に夏日・真夏日が続いている北海道外の方からすれば、
「そんなに涼しいの!?」 と思われるでしょうか(;´▽`A``

さて、暑くなってくる季節こそ、
身体の冷えに気をつけましょう(´▽`*)/

「冷え!? 熱中症じゃなくて!?」

もちろん、熱中症対策も大切ですが、
知らず知らずの内に身体が冷えていることにも要注意です!!

気温が上がり始める時期は、まだ暑さに慣れていないため、
必要以上に身体を冷やそうとしてしまいがちです。

例えば、こんなことをしていませんか?

・いつも以上に冷たい飲み物を飲んでいる
・冷たい食べ物ばかり食べるようになった
・クーラー、扇風機に当たり続けている
・夜も薄着のまま過ごしている


もちろん、適切な体温調節は必要ですが、
今の時期は「冷やしすぎ」になってしまうことがよくあります。

急に気温が高くなったために、
その反動として涼しさ・冷たさを求め過ぎてしまうのです(´へ`;)

特に、身体の内側が冷えてしまうと、
外に出てちょっと「暑いなー」と感じたくらいでは温まりません。
冷えが身体の中に残り続けてしまうのです。

こんなことが思い当たる方は、
身体の内側が冷えている恐れがあります。

・顔や手足がむくむ
・食欲が無い、胃もたれがする
・寝つきが悪い
・暑い室外に出ると、急にだるさを感じる


身体が冷えると、水分が身体の外に出ていきづらくなり、
むくみにつながります。
また、内臓の機能が低下するので、
食欲の低下や胃もたれを引き起こします。

そして、人の身体は寝る前に体温が下がっていく過程で
眠気を感じるようになっているので、最初から冷えたままだと、
寝つきが悪くなります。

外に出た時に急なだるさを感じるのは、
それまで冷えて縮んでいた血管が広がり、一気に血液が流れてくるためです。

このように、身体が冷えることは
いろいろな体調不良につながります
(´へ`;)

日常生活の中で冷えないようにするのが 一番ではありますが、
それもなかなか難しい話…。

せめて、家に帰って湯船に入ることで
1日の冷えをリセットしましょう(´▽`*)/


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1日の冷えをリセットする入浴術!
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お風呂に入る時に、注意点が1つあります。
それは、熱いお湯につからないこと

皆様は、お風呂の温度は何℃にしていますか?

40℃以上、という方が多いのではないでしょうか。
実は、熱いお湯につかることは、
身体の冷えをとることにはつながらない
のです。

熱いお湯に触れると、 体温が上がり過ぎないように
身体が防御反応を示します。

血管が縮まって血流が悪くなるので、
皮膚の表面は熱くなったように感じても 、
その熱が体内にまでは伝わらないのです(´へ`;)

冷えをとるために適切な温度は38~39℃

ちょっとぬるめに感じるかもしれませんが、
10分から15分ほど、ゆっくりとつかっていると、
じわ~っと身体の中から温まってくるのがわかるはずです(*´▽`*)

「こんなに暑いのに、お風呂になんて入ってられない!
 シャワーで汗を流すだけにしたい!」

という方は、半身浴ならば
快適に入っていられるのではないでしょうか。

半身浴の場合、
20分ほど入っていると身体の冷えがとれてきます。

また、湯船から出た後に、手足に水をかけると身体の熱が逃げにくくなり、
ぽかぽか感が継続しますよ♪

寝る前にお風呂に入って冷えをとれば、
いったん上がった体温が下がる効果で ぐっすりと眠ることができます。

1日の終わりに冷えをリセットすることで、
次の日の朝も快調に迎えられるはずです。
そうすれば、日中の暑さにも負けず、身体を冷やしてしまう
悪い習慣からも脱出して、快適な日々を取り戻せます(*´▽`*)

便利な現代は、暑い時でも冷房を入れて冷たいものを食べれば、
汗をかかずに過ごせます。

一見、快適な生活のように思えますが、
あまりに自然とかけ離れた生活は
身体にとって負担となってしまう
のです。

身体の不調を感じる時には、 自然の摂理に反した
「不自然な」生活をしていないか、 見直してみると良いでしょう(´▽`*)/