3月も折り返しとなり4月が近づいてきましたが、
皆様がお住まいの地域では春の息吹は感じられるでしょうか?

ここ北海道ではまだ雪の日が多く、
また、今年は本州でも寒波の影響が大きいようですが、
少しずつ暖かい日が増えてきた地域も多いのではないかと思います。

最近のマラソンブームも受け、暖かくなってくると
外でランニングをするなど身体を動かす人を見る機会も増えたので、

「私も何かスポーツを始めてみようかな」
と思いつつ、

「やっぱりちょっと面倒だな…」
といった葛藤を抱える方もいらっしゃるのではないでしょうか。


スポーツをしている人は、なんだか元気で若々しく見えますよね。
特にプロスポーツ選手に至っては、

「とても自分と同年代には見えない!」

と驚くことがたくさんあります。


「運動をして身体が鍛えられるから若く見えるに違いない」
と、見た目の若さを求めてスポーツを始めようと考える方も多いと思いますが、
実は、スポーツ選手の若さの秘訣は身体を鍛えることだけではないのです。

スポーツ選手や、日ごろ運動をしている人は、
脳内の「ある能力」が発達しています。

それによって若々しくいられるのです。

つまり、身体を動かすのが面倒だとしても、
運動によって発達する「ある能力」をトレーニングすれば、
スポーツ選手のように若さを保つことができるのです!


=======================================
まっすぐな視線が若さの秘訣!?

=======================================


基本的に、スポーツをしている時は
視線がまっすぐ(地面と水平)な状態になっています。

首を傾げながら運動をする人はあまり見かけませんよね。

一方、普段何気なく生活をしている時は、
立ち方や座り方のクセによって視線が傾いていることが多いものなのです。

この「視線がまっすぐな状態」によって、脳内ではある能力が活発になります。
その「ある能力」とは、「空間を全体的に捉える能力」です。


試しに、まっすぐ前を向いた状態で、首を傾げたり元に戻したり
ということを繰り返してみてください。

視線が水平な状態だと、パッと視野が広がる感覚がわかるはずです。

逆に言うと、日ごろ視線が傾いた状態でいると、
無意識のうちに視野が狭まっているのです。


視野を広く持ち、空間を全体的に捉えられると、
脳が活性化した状態を保つことができるので、
瞬時の判断力対応能力がアップします。


スポーツ選手や運動の習慣がある人が若々しく見えるのは、
身体能力だけでなく何においても「瞬発力」が高いからです。


例えば、会話をしている時に、受け応えが遅い人よりも
テンポ良く話す人の方が若々しく感じます。

このように、若々しいと感じるような人は、
意識をしている・していないにかかわらず、
普段から視線がまっすぐの状態でいることが多いので、
脳が活性化して瞬発力が鍛えられているのです。

無意識に視線が傾いていないかをチェックする方法はとっても簡単です。


立っている状態であれば、その場で軽くジャンプをして
着地した時に足元がふらつかないかを確かめてみてください。

座っている状態であれば、
素早く立ち上がってみて同様にふらつくことがないかを確かめましょう。


少しでもふらついてしまう場合には、視線が傾いている可能性があります。

その場合には、遠くにあるまっすぐなものを見て視線を水平に整えましょう。

ちょっと意識するだけで視野が広がり、
瞬発力が高まって若々しくいることができます。


春を迎え、新しい人と出会う時には若く素敵な印象でいたいですよね。
視線をまっすぐに保って脳の瞬発力を鍛え、
若々しく快適な日々をお過ごしください(´▽`*)/