さて、いきなりではありますが皆様は

「いつまでも若々しくいたい!」
「若く見られたい!」

と、感じることはありませんか?



若見えメイク、若見えヘアスタイルなど、
若く見せるためには様々な方法がありますが、
今回は、"身体の内面"から若くなるために
私たちに備わっている「ホルモン」に着目してみましょう。

実は、私たちには「若返りホルモン」と呼ばれるホルモンがあるのです。

 

==============================
「ホルモン」ってそもそも何だろう?
==============================

「ホルモン」と聞くと皆様はまず、何を想像しますか?

男性ホルモン、女性ホルモン、
その他、もしかすると、
食べるホルモンを想像される方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)。

「ホルモン」とは、ギリシャ語で
"刺激するもの"や、"目覚めさせるもの"という意味を持つ
「ホルマオ」という言葉が語源となっています。


私たちには100種類以上のホルモンがあると言われており、
必要な時に、必要な量が分泌されて
身体のはたらきを正常に保っているのです。

その中でも、今回着目したいのは「若返りホルモン」
若返りホルモンは、成長ホルモンとも呼ばれています。

例えば、若返りホルモンには、
「体脂肪の増加を抑える」はたらきがあります。

しかし、若返りホルモンは
10代後半から1日の分泌量がぐっと減ることも分かっておりますので、
「若い頃に比べて太りやすくなっている気がする…。」
というのは、
ホルモンの分泌量が年々低下しているということも、原因の1つです。

その他のはたらきとしては、
骨や筋肉の萎縮を防止するなど、「老化を食い止める」などもあります。

上述しているとおり、
若返りホルモンは何もしなければ年を重ねれば重ねるほどに、
分泌量が低下してしまうものですので、
いつまでも若々しく過ごすためには、
分泌量を増やす対策を意識的に行うことが重要なのです。

 

==============================
若返りホルモンは「スロ~」で増やす?
==============================

 

若返りホルモンは、「スロ~」で増やすことができます。

スロ~とは、「スロートレーニング」です。

スロートレーニングのメリットとしては、

筋肉をゆっくり動かすことにより、
関節に過剰な負荷がかからないため、怪我の心配がありません
そのため、お子様からご高齢の方まで取り入れることができます♪

また、スロートレーニングは、
ゆっくり動かしキープする状態を続けるため、
常に筋肉に負荷がかかっている状態になります。

すると、筋肉の中に乳酸やアデノシンなどの代謝物がうまれ、
これが刺激となって脳に伝わり若返りホルモンが分泌されるのです。

今回は、特に筋肉量が多い下半身のトレーニングをご紹介します。


左右に「スロ~!」トレーニング


1.

視線を前に向け、両足を左右に大きく開き、両手は腰に当てます。




2.

上体の姿勢を崩さないように、
ゆ~っくり5秒間かけて右足の膝を曲げ、重心をのせていきます。




3.

そのままの状態で5秒間キープし、5秒間かけて、元の状態に戻ります。


4.
左足も同様に行います。



※上記トレーニングのキープ時間はあくまでも目安ですので、
  無理はしないでくださいね!

2~41セットとし、
毎日3セットを目標に、朝起きた時などに取り入れてみてください。

自分の中にある若返りホルモンをうまく操りながら、
いつまでも若々しく健康で過ごしましょう!