手首のセルフケア?
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
手首は、身体の部位の中でも、
実は日頃からのセルフケアが必要な箇所です。
例えば、
・文字を書いている時。
・料理中に包丁で食材を切っている時やフライパンを振っている時。
・デスクワーク中にタイピングやマウス操作をしている時。
・日常的にスマートフォンを使っている時。
などは常に「手首」が使われています。
スポーツをする前には全身のストレッチをして
ケガ予防をするかと思いますが、
日頃から使うことが多い「手首」は
ケアを怠りがちになってしまう傾向があります。
今日は、とっても働き者の「手首」に関するお話です。
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手首はどうやって動く?
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手首の動き方にはいくつかあり、
【1】
掌屈(しょうくつ)…手の平を下にさげる
【2】
背屈(はいくつ)…手の甲を上にあげる
【3】
橈屈(とうくつ)…親指側にまげる
【4】
尺屈(しゃっくつ)…小指側にまげる
などがあります。
例えば、食材を切っている時は、
【1】掌屈(しょうくつ)と
【2】背屈(はいくつ)の動きが使われていますし、
タイピングとマウス操作をする時には
【2】背屈(はいくつ)と
【3】橈屈(とうくつ)と
【4】尺屈(しゃっくつ)の動きが使われています。
ちょっとここで、
【1】~【4】の動きをしてみてください。
手首を動かしてみて動きにちょっと違和感がある場合は、
今後、手首の痛みが出てしまう予備軍かもしれません。
痛みの多くは、
手の使いすぎはもちろんですが
手首周辺の筋肉や痛みが出ている部分に
疲労物質が蓄積されることで起こってしまいます。
そのため、手首周りの筋肉の疲れを日頃からほぐして、
予防することが重要なのです。
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「できるだけ深く」
押す・横にまげる!
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※もし、今手首に痛みがある場合は、
無理をせずにできる範囲で行ってください。
【できるだけ深く押す!】
1.
まず胸の前で両手を合わせます。
2.
指先に力を入れながら右側の甲に向かって
深く押して15秒間キープします。
3.
左側も同様に深く押して15秒間キープします。
【できるだけ深く横にまげる!】
1.
右手で、左手の指4本を握ります。
2.
指4本を握ったまま、小指側へ深くまげて15秒間キープします。
3.
元に戻し、親指側へも深くまげて15秒間キープします。
4.
左手も同様に行います。
押す・横にまげるというストレッチを1セットとして、
まずは1日3回ほど取り入れてみてください。
手の周りの筋肉がほぐれていくとともに、
疲労物質が流れていきます。
日頃から手首のセルフケアをして、
いつまでも痛みが出ない快適な生活を送って行きましょう♪