いろいろ対策しているのに、一向に良くならない肩こりや腰痛。
もしかするとそれは、多くの人が、
1日の大半、身を預けている「●●」に原因があるかもしれないのです。
さっそく、ご紹介いたしましょう!
==============================
いつも座っている、
“イス”が重要なカギ?!
==============================
さて、突然ですが、映画館や劇場のイスで
腰やおしりが痛くなったことはありませんか?
また、オシャレなバーなどのカウンター席でイスが高すぎて、
足が床に届かず、身体が疲れてしまったことはありませんか?
食事の時も、電車や自動車での移動の時も、
デスクワークの場合は、お仕事中も、
そして、お家でくつろいでいる時も、
多くの人が、日々生活している中で
大半の時間をイスに座って過ごしています。
そのため、身体に合ったイスを選ぶことはとても大切なのです。
イスが身体に合っていないと、うまく身体を支えることができず、
無意識のうちにどこかに力が入ってしまったり、
余計な負荷がかかってしまって姿勢が崩れやすくなります。
そうなると、冒頭でお伝えしたように、
なぜか肩こりや腰痛が良くならない…という状態に陥ってしまうのです。
そんな状態に陥らないためにも、
日常的に長時間座ることが多いイスについて、
一度“快適度”をチェックしてみませんか?
==============================
“快適イス”チェック♪
==============================
では、“快適なイス”とは、どんなものなのでしょうか?
決して、高級な素材や、
たくさんの機能がついたイスである必要はないのです。
皆様が今座っているイスについて、
さっそく以下の項目をチェックしてみましょう!
背中を背もたれにピッタリとくっつけ、イスに深く座り、
太ももの裏側を座面につけます。
このとき、ひざの裏と、イスの座面の間に、
握りこぶしひとつ分のスペースをあけるようにしましょう。
この状態で、足の裏全体が床についているかを確認します。
たったこれだけです。
下のイラストのような状態になったら、
そのイスは、お身体にピッタリなイスですよ!
とは言っても、これらの条件にピッタリ合うイスを見つけるのは、
なかなか難しいですよね。
そんなときには、今あるイスに、ちょっとひと工夫するのがオススメです!
これから紹介する方法をぜひお試しください★
・座面が高くて足が床につかない場合
→足元に台を置いて、足を乗せるところを作って調節しましょう!
・座面が低くて、太ももの裏が座面から浮き気味になっている場合
→硬めのクッションを座面に置いて、高さを調節しましょう!
・座面が深すぎる場合
(背もたれに背中をくっつけると、膝が曲がらない場合)
→硬めのクッションを腰から背中に置いて調節しましょう!
ちなみに…、
テーブルや机の高さは、イスに合わせて選ぶのがおすすめです。
イスに座った時、自分のおへその5cm上くらいのところに
テーブルや机の上面があるのが理想の高さですよ。
普段使用するイスの座り心地にもう少しこだわって、
身体への負担を少なくすれば、
肩こりや腰痛を和らげることが期待できます★
ぜひ、取り入れてみてくださいね!(´▽`*)