ここ北海道は、日に日に気温が下がってきています。
皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?

寒い!と感じた時は、自然と
肩を上げて腕組みをする
腕を折り曲げて、手をこすり合わせる
といったポーズになりませんか?

これは、身体をできるだけ縮めて
寒い空気に触れる表面積をできるだけ小さくしようとする
寒さに対する身体の反応のひとつ。

この時、筋肉には力が入り
特に腕や肩を含め縮めようとする上半身には不要な力みが発生します。

また、上記に限らず最近は長時間にわたって
パソコンやスマートフォンを使用している
方が多く、
この時も同じように肩や腕、手に不要な力みが生まれています。


このように本来不要な上半身の「力み」
肩甲骨、背中全体の凝りや、腕のダルさにつながってしまいます。
では、この凝りやダルさを防ぐにはどうすればよいのでしょうか?

今日はそんな身体の「力み」について、
そしてそのケアについてのお話です。


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身体の力みを取る・・・
キーポイントは「親指」?

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上半身が力む(肩~腕にかけて力が入っている)
タイミングで特に多いシチュエーションは、
手が何かを「握っている時」です。

強く握るほど肘が硬くなり、肩があがって力んだ状態になります。

日常生活の中では
カバンやペン、ドアノブなど常に握るという動作をしているので、
上半身には無意識に不要な力みが発生している可能性があります。

では、上半身に不要な力みがない状態にするには
どうすればよいかと言うと、
重要なのが手の使い方です。

私たちの手は「親指」が一番器用に動かせる構造になっており、
何かを握る時は特に、自然と親指に力が入ります。

実は、この親指の力みこそが
上半身の不要な力みの原因なのです。

例えば、買い物袋を手で持っている時や
スマートフォンを操作している時などをイメージしてみてください。
親指に力が入っていませんか?

イメージしにくい、という方のために
この力み具合を、わかりやすく確認する方法があります。

何か棒状のもの(ペンなどでもOKです)を
あえて親指に力を入れることを意識してグッと握り込んでみてください。

その時の肩や腕の感触を覚えたら
次は小指に力を入れることを意識して
グッと握り込んでみてください。

小指で握り込んだ時より
親指で握り込んでいる時のほうが肩や腕が硬くなっていませんか?

こうした、ひとつひとつの動作で不要な力みが繰り返されて
肩や腕、手に負担をかけてしまうのです。

では、ここから不要な力みの改善方法をご紹介していきます!

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不要な力みを改善するには、
親指と“ある指

使い方
を見直すだけ!?
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実は、ちょっとした工夫で
上半身の不要な力みを簡単に減らすことができます。


それは、力みを生みだす「親指」はできるだけ使わないようにして、
その代わりに「中指」「薬指」「小指」を意識して使う
ことです。

「中指」「薬指」「小指」 は、元々親指ほどの力が入りにくいので
不要な力みが生まれにくい指です。

これから、具体例をご紹介します!


●スマートフォンや携帯電話を使用する時

片手で本体を持ち、
その手の親指で操作していませんか?
この操作の仕方は親指に力が入るので
肩から腕、そして手首にかけてとても負担がかかります。

そのため、使用する時は
片方の手の平にのせ(もしくは軽く握り)もう片方の手で操作する
肩や腕、手首の力みが格段に減ります。


さらに、操作する指は、力の入りにくい
中指や薬指を使う
とさらに効果的です!


●本を読む時

本を読む時、親指と他の4本の指で
はさむように持っていませんか?
これも親指にグッと力が入り、肩まわりが力みます。

ちょっと変わったスタイルに見えるかと思いますが、
親指を使わずに、人差し指と中指にはさんで持つと、
力みを各段に減らすことができます。

その他にも、

・買い物袋を中指~小指で持つ

・レバー式のドアを開け閉めする時は、中指~小指でレバーを握る

・掃除機を使う時にも中指~小指で握る

など、日常生活の行動にも応用ができます

この指の使い方を常日頃から意識すると、
凝りやダルさを防げます。

今日から早速取り入れていただき、快適に過ごしていきましょうね!