12月ということで、忘年会シーズン真っ只中ですね。

年末だけではなく年始にかけても
家族や友人・知人と会う機会が増え、ついつい、
飲みすぎ、食べすぎてしまった…
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こんな時は、
「太らないように注意しなくちゃ!」
と、体重を気にかけることが多いかと思いますが、
もう1つ気をつけていただきたいのが「血圧」です。

今日はそんな「血圧」についてのお話です。

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血圧って、そもそも何?
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皆様は自分の血圧は把握していますか?

血圧とは、心臓から流れる血液が
血管の壁に与える圧力のことを指します。

年齢や性別によっても異なりますが
厚生労働省が開示している「高血圧症」の診断基準は、
収縮期血圧(最高血圧)が140mmHg以上、
拡張期血圧
(最低血圧)が90mmHg以上、
となっています。
※もし一度も血圧を測ったことがなければ
測ってみることをおすすめします。

現在、日本では約4,300万人が「高血圧」に該当しています。
今は自覚症状がなくとも、実は私たちの日常生活には
血圧を上げてしまう要素がたくさんあるのです。

例えばこんな要素があります。

●食べすぎによる「塩分過多」
→塩分を摂りすぎると
血液内の塩分濃度を下げるために水分摂取量が増えます。
そのため、血液量が増加して血圧が上がります。

●飲みすぎによる「アルコール過多」
→アルコールは一時的には血圧を下げますが
習慣的な大量の飲酒は
血圧の平均値を上げてしまう原因となります。

●入浴前後の「温度差」
→入浴自体にはリラックス効果で血圧を下げる効果がありますが、
浴室と脱衣所の温度差が激しい場合、急激に血圧が上がります。


このように、
血圧が上がりやすい要素が多いため、
しっかりと血圧管理をしていくことが重要なのです。

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血圧が高くなりそうな時は
まずは呼吸から…?

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高血圧を予防するためには、

・食生活のコントロール
・運動不足解消
・ストレスをためない
・お酒はほどほどに
・室温のコントロール


などに気をつける必要があります。
また、血圧が高くなってしまった時の
対処として取り入れたいのが「深呼吸」です。


深呼吸…そんなこと?
と思われるかもしれませんが、実はとても大切な対処です。


深呼吸をすると、肺が広がり
「プロスタグランジン」というホルモンが体内で分泌されます。

このプロスタグランジンには、
血圧を下げる作用があるのです。

そのため、忘年会や新年会など
塩分やアルコールを摂りすぎてしまった際には、
今からご紹介するエクササイズをやってみてください。


上体反らし呼吸


1.
椅子に座った状態で、
上半身を反らし、3秒かけてゆっくりと空気を吸い込みます。


(この時に無理な姿勢にならないように椅子を手で掴んでもOKです。)

2.
姿勢を自然な状態に戻しながら
フーッ、フーッと2回に分けて完全に息を吐き切ります。

3.
1~2を1セットとして
1回につき3セットを目安に行ってみてください。


このエクササイズは、血圧が気になった時だけでなく、

起床時・日中・就寝時の
1日3回を目標に取り入れていただくと、
血圧の日常的なコントロールに役立ちます。

年末から年始にかけてのイベントを楽しみながら、
このエクササイズで「血圧管理」を行って、
快適にお過ごしくださいね♪