196話と197話では
風邪の予防や対策として
正しいマスクの使い方うがいの方法についてお話しました。
           

風邪を未然に防げることが一番ですが、
どんなに気をつけていても
風邪を引いてしまうことはあるかと思います。

そこで、今回は毎日の生活の中で
風邪からできるだけ早く回復する方法
また、風邪を引いた後にぶり返さないための対策について
ご紹介します.。゜+.(´∀`○)゜+.゜。


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風邪は“治りかけ”も要注意!
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私たちの身体には、風邪を引いた時に
ウイルスや細菌に対抗する仕組みがあり、
その結果として咳や鼻水、くしゃみ、
場合によっては炎症といった症状がでます。


ウイルスや細菌に対抗している間、
鼻や喉の粘膜には負担がかかり、

ウイルスや細菌を追い出す働きは健康な状態よりも鈍くなってしまいます。


さらに、体内に侵入したウイルスや細菌に対抗する「リンパ球」は、
ウイルスや細菌との戦いで大量に消費されるため
治りかけの状態は数が減少します。

このような身体の仕組みを踏まえて、
普段から十分な睡眠などによって
心身の疲労をしっかり回復することが大切です。

また、栄養をしっかり食事で補い、
抵抗力・免疫力を高める
のはもちろんのこと、

風邪が治りかけているときも「治った!」と油断せずに
風邪がぶり返さないように
しっかり対策していくことが重要です。

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対抗する力を高める!
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風邪に打ち勝つためには
抵抗力や免疫力を高めることがポイントになります!

抵抗力や免疫力が高まれば、
風邪にかかりにくくなるだけでなく、
今、風邪を引いている状態から早く回復することにもつながります。


それでは、これから
簡単に取り入れられる対策をご紹介します。


●ビタミンを摂取しましょう!

ウイルスや細菌への抵抗力を高めるための方法として、
今回はビタミンの摂取について触れていきたいと思います。


中でもおすすめのビタミンが2つあります。


・ビタミンA

ウイルスや細菌に対抗する粘膜の元となる細胞を作り、
粘膜が正常に機能する状態を維持するのがビタミンAです。

特に、にんじん・かぼちゃがおすすめ!
にんじん・かぼちゃに豊富に含まれている
β(ベータ)カロテンを摂取すると、
身体に必要な分だけ
体内でビタミンAに変換される性質があります。

炒め物などの油を使った料理に入れると
吸収効率が上がりますよ。

また、かぼちゃには、血行を促進して
身体を暖める効果もあります!



・ビタミンC
ウイルスや細菌に対抗する
リンパ球を含む白血球の働きを助けます。
また、疲労回復効果やストレスへの抵抗力もつきます。

特に、いちご・ブロッコリーがおすすめ!
生で食べる、蒸すなどの調理方法だと
栄養をできるだけ損なわずに摂取できます。

ビタミンCの性質上、過剰に摂取した分は尿とともに排出されてしまうため、
一度にたくさん食べるのではなく
2~3時間おきを目安にこまめに摂取するのが理想的です。



●入浴について
風邪を引いているときの入浴は避けたほうが良いのでは…?
と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、入浴には

・血行促進、リラックス効果
・喉を十分に保湿できる
・皮膚を清潔にして発汗をスムーズにする
・汗をかくことで抵抗力が高まる

というメリットがあります。

一方で、以下の点に注意が必要です。

・長時間の入浴、熱いお湯での入浴は、体力を消耗してしまう
・湯冷めで風邪の悪化につながる


入浴をするときには、
浴室・脱衣所と、お部屋との間に気温差がないように温めておきましょう。

入浴は、
ぬるめのお湯(38~40度ほど)で10~20分ほどが理想的です。

また、以下のようなときには入浴は避けましょう。

・38度以上の熱がある
・酷い悪寒や倦怠(けんたい)感がある
・嘔吐(おうと)や下痢などの症状がある


マスク、うがい対策に加えて日常生活の中での工夫で、
「風邪にかかりにくい」
「風邪を引いても早めに回復できる」
「治りかけでぶり返さない

といった身体づくりができます。

風邪に負けない元気な毎日を過ごしていきましょう!