突然ですが、
皆様の好きな料理はなんでしょうか。


カラッと揚がった天ぷら
肉汁溢れるジューシーなハンバーグ
スパイシーで旨み溢れるカレーライス…。


お好みは様々かと思いますが、どれも定番の美味しい料理ですよね。
その美味しさの一方で気になるのが、「脂質」ではないでしょうか。

前述の料理は、特に多くの油が使われているので
その分、脂質も多いということになります。

脂質は生きていくために必要な栄養素ですが、
摂りすぎると悪影響があるものです。

料理を美味しく楽しみながら、余計な脂質はカットできたら…
素敵ですよね!

今回は、そんな脂質と
上手に付き合う方法についてのお話です。

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脂質ってどんな役割があるの?
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日本の食文化が欧米化している影響もあり、
肥満やメタボリックシンドローム※が
様々なメディアで取り上げられ、

 脂質=悪いもの

というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?

※へその高さの腹囲が男性で85cm、女性で90cmを超え、
高血圧・高血糖・脂質代謝異常の3つのうち
2つに当てはまる状態のこと。

しかし、炭水化物、たんぱく質に並び、
脂質は身体がその機能を維持する上で必須の栄養素です。

脂質と一言に言っても、様々な種類があります。
中でも代表的なものについてそのはたらきをご紹介します。

●中性脂肪
・身体を動かすエネルギー源となる
・骨や内臓を外部の刺激から守る

●コレステロール
・胆汁酸の原料となって消化吸収を助ける
・細胞膜の構成成分となる

●オメガ-3脂肪酸
・血管を拡張させて血流を良くする
・脳機能を活性化させる

きっと、聞き覚えのあるものもあるのではないでしょうか?
脂質は主に油分に多く含まれますが、
よく悪いものとして話題にのぼる脂質も、
身体を正常に機能させるために役立っているのです。

しかし、身体に悪影響を与える可能性があるため、
脂質の“摂りすぎ”はNGです。

やはり、何事もバランスが大切…!
ということで、多く摂りがちな油分を賢く、
カンタンにカットして
脂質の摂りすぎを防ぐ方法をご紹介します。

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余計な脂質カット!のすすめ
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料理の際、ちょっとの工夫で
余計な脂質をカットすることができます。
毎日の調理について、見直してみましょう!

オーブンや電子レンジを活用!
揚げ物は食材や衣が大量に油を吸うため、
どうしても脂質が多くなります。

そこでおすすめなのが、
オーブンを使って調理すること。
例えば、唐揚げの場合、下味を付けて
揚げるだけの状態の鶏肉にサッと油を回しかけて調理するだけで、
脂質も大幅にカットしながらサクサクに仕上げることができます。


また、カレーやハンバーグに使うたまねぎも、
フライパンで炒めるのではなく
電子レンジで加熱して使うと味わいを損なわずに脂質をカットできます。

炒める時は“下茹で”!
お肉をフライパンで調理したい場合は
下茹でをすると余計な脂質を先に落とすことができます。


茹ですぎると旨みが抜け出て固くなってしまうので、
サッと熱湯にくぐらせる程度にしましょう。

また、フライパンはフッ素加工のものを使う
油が少なくても焦げ付かずに調理できます。

油自体を変えてみる!
脂質を単純にカットするのはもちろん、
摂取する脂質の「質」にこだわるのも1つの手です。

アマニ油、エゴマ油、
青魚から取れる油
に多く含まれるオメガ-3脂肪酸には、
前述のように血管を拡張させて血流を良くする他、
中性脂肪を減らすはたらきがあります 。

こういった油を料理に取り入れてみるのも
違った観点からの対策になります。

料理の味を損なわずに、余計な油分をカットして            
脂質の摂りすぎを防ぎましょう!