視力を矯正して視界をクリアにしてくれる便利な道具ですが、
もし
・最近目が疲れる
・肩こりがつらい
・たびたび頭痛が起こる
という実感がある方は、
ご自身の視力とメガネ・コンタクトレンズの度数に
ズレが生じている可能性があります。
「視力は変わってない」という人も、改めて
正しいメガネ・コンタクトレンズの選び方を
把握していきましょう!
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その度数、本当に必要ですか?
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メガネやコンタクトレンズは、
視力検査の結果に基づいて作ります。
視力が悪い人ほど、
度の強いレンズを作るのが一般的ですよね。
なぜ、度数の強いレンズを作らなければいけないかというと、
当たり前ではありますが、
遠くまでクリアに見えるようにするためです。
しかし、実際の生活の中で
遠くまでクリアに見えなければならないシーンは
限られているのではないでしょうか。
実際は、新聞を読むのも、
スマホを見るのも、
パソコンの画面をみるのも
手元が多いですが、
メガネやコンタクトレンズは
遠くまでハッキリと見るように作っていることが多いので、
近くでピントを合わせる目の筋肉に負担がかかって
疲れが溜まっていくのです。
目の疲れは、
・肩こり
・頭痛
・集中力の低下
などの、不調につながります。
目の疲れを眼精疲労と言いますが、
この疲労は首や肩の筋肉を緊張させることがわかっています。
この筋肉の緊張が、肩こりや頭痛につながるのです。
そんな、様々な不調につながる目の疲れを軽減するには、
以下のような方法があります!
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目をいたわる方法とは?
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●度数の見直しと使い分けを!
目の負担を減らして
眼精疲労を軽減する方法として理想的なのは、
メガネやコンタクトレンズを
「遠くを見るためのもの」と「手元を見るためのもの」で
使い分けをすることです。
しかし手間を考えると、実生活の中で
メガネやコンタクトレンズを使い分けるということは
現実的ではないかもしれません。
その場合は
両目で視力1.0を基準に作ることで
目の負担を極力軽減できます。
簡単な視力検査だけで
メガネやコンタクトレンズを作るのではなく、
用途に合わせたメガネの作り方を相談してみるのも1つの手です。
●ツボ押しもおすすめ!
自分に合った度数のレンズに変えても、
同じ距離ばかりを凝視すると、
この場合も眼精疲労が起こりやすくなります。
特に、デスクワークを続けている人は、
眼精疲労に効く「ツボ押し」もぜひ取り入れてみてください。
ツボ押しをする際には、
・少し痛気持ちいい程度の強さで
・3~5秒ほど押してゆっくりと離す
これらを意識して行ってみてくださいね。
●曲池(きょくち)
・肘を曲げて、腕の内側を胸の前に持ってきます。
・肘を曲げてできたシワの外側の先端が曲池のツボです。
・ツボに親指を当てて、ぐっと押します。
●天柱(てんちゅう)/風池(ふうち)
・襟足の部分、首の骨の左右脇のくぼみが天柱・風池です。
・頭の後ろで手を組むようにし、親指を左右のくぼみに当てて強く押します。
疲れを感じたときにやると、
眼精疲労や肩こりなどの解消に効果があります。
目の負担を軽減できれば、
気付かぬうちに悩んでいた身体の不調も
解消できる可能性がありますよ!
メガネ、コンタクトレンズの使い方を見直すこと、
そしてツボ押しをしながら
より快適な毎日を過ごしていきましょう!