突然ですが、みなさんの足は、

・親指が曲がっている
・親指の付け根にタコがある

・土踏まずがない


といった状態になっていませんか?

もし、当てはまるのであれば、
「外反母趾」になっている可能性があります。

外反母趾になると指の痛みはもちろんのこと、

痛みから運動不足になったり、
正しい重心移動ができなくなることで
筋肉や関節に負荷がかかって
頭痛や腰痛にもつながるなど、様々な悪影響が出てきます。


今回は、そんな
外反母趾についてのお話です。

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外反母趾とは?
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外反母趾とは、
足の親指の骨に負荷がかかることで
小指側に曲がるように骨が変形してしまうものです。



外反母趾には、土踏まずがなくなって、
足の裏が地面にぴったりと接する
「偏平足(へんぺいそく)」が関係しています。

足裏の骨は、かかとから指先にかけて
アーチを描くような構造をしています。


川にかかる橋と同じく、
このアーチを描く構造は外からの力に強く
歩くときの負荷を軽減できる便利な構造です。

しかし、何らかの影響で偏平足のようにアーチが崩れると
指が扇状に開いてしまいます。
開いた指は靴などの外からの力を受けやすくなり、
歪みが生じてしまうのです。


◎自分でチェックする方法
紙、ペン、定規、分度器があれば、
外反母趾をセルフチェックできます。
チェックしてみたい方は、以下の方法を試してみてください。

1.A4くらいの大きさの紙を用意して、床に置きます。

2.
紙の上に足を乗せます。

3.
足の内側、かかとから親指の付け根にかけて
 定規をあてて線を引きます。

4.次に親指の付け根から指先にかけて
 定規をあてて線を引きます。

3と4で引いた線でできた角度から
外反母趾の程度が確認できます。



◆15°未満
正常

◆15~20°未満
→軽度の外反母趾

20~40°未満
中程度の外反母趾

40°以上
→重度の外反母趾

自覚している症状がある、気になる、という場合は
お医者様に相談しましょう。


◎外反母趾になりやすい人
・足の指が長い
・足の指の中で親指が一番長い
・足首が内側に傾いている

といった特徴のある人が
外反母趾になりやすいタイプです。

さて、そんな外反母趾の予防に役立つエクササイズがあります。
気になる方は
ぜひ試してみてくださいね!

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外反母趾 予防エクササイズ
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外反母趾の予防は、
足の指を始め、足全体の筋肉を
鍛えることがポイントになります。


足の筋肉が十分にあれば、
足の骨のアーチ構造が外に広がろうとする力を
しっかり抑えることができるからです。

以下のエクササイズを
参考にしてみてくださいね。

◎足じゃんけん!
まずは足の裏をもみほぐして筋肉を柔らかくします。

その次に、なるべく大きく指を動かすことを意識して、
ゆっくりとグー・チョキ・パーを作りましょう。
グー・チョキ・パーを1セットとして、
これを1日10セットほどが目安です。

痛みがある場合は無理せず、ゆっくりとお試しください。



◎タオルを使おう!
床にタオルを敷き、
タオルの端に足の指を乗せます。


次に、乗せた指だけで
タオルをつかむように引き寄せてみてください。


手繰り寄せるときには、
小指~親指までのすべての指を使うように意識し、
ゆっくり行います。

指でつかんで離すまでを1回として
1日10回×2セットを目安に行ってみてください。
こちらも、無理せず、
ゆっくりとお試しくださいね。

エクササイズで足の筋肉を鍛えて
外反母趾に悩まない足を保っていきましょう!