突然ですが、
皆様は
好きな薬味はありますか?

料理の美味しさを引き立てる薬味。

第218話では、夏バテの対策として
スパイスの効果について触れましたが、
薬味にも、食欲増進や
免疫力向上などの効果があります。

しかし、それだけではなく、
実は糖尿病高血圧症といった
生活習慣病対策にも役立つのです。

今回は身近な薬味が持つ、
生活習慣病への効果についてご紹介いたします!

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生活習慣病とは?
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生活習慣病とは、
運動不足や偏った食事、
ストレスや喫煙、過度な飲酒といった
生活習慣が原因で発症する疾患群の総称をいいます。



生活習慣病にあげられる主な疾患は
以下の通りです。

・糖尿病
・高血圧症
・肥満症
・脂質異常症(高脂血症:こうしけっしょう)
・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)
・大腸がん
・歯周病


大腸がんや歯周病も
生活習慣病とされています。

中でも、糖尿病は
厚生労働省が3年ごとに実施している
「患者調査」の2014年調査により、
316万人が抱えている
疾患であることが明らかになりました。

とても身近な病気であることが分かるかと思います。

生活習慣病予防の基本は、
もちろん生活習慣の改善ですが、
日々の食事に薬味を加えることで
より予防効果アップが期待できます!

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薬味で健康的な食事を!
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今回は、特に身近な薬味の
生姜(ショウガ)、海苔、ニンニクの特性をご紹介します!

【生姜】


着目したいのは、生の生姜に多く含まれている
「ギンゲロール(ジンゲロール)」
という成分です。

ギンゲロールは
血糖値の上昇を抑える効果があり、
糖尿病の改善に効果的です。

また、ギンゲロールを加熱すると
「ショウガオール」という身体を温める成分に変わります。
体温と基礎代謝を上げ、
肥満防止に効果を発揮します。

【海苔】


海苔には非常にたくさんの栄養素が
含まれています。

含まれている栄養素のうち、
葉酸やビタミンB6、ビタミンB12などは
動脈硬化の予防に役立ちます。
また、カルシウムは骨粗鬆症の予防に効果があります。

【ニンニク】


香り成分のアリシン
血液中のコレステロール値を下げる役割を持ち、
高脂血症の予防に役立ちます。

タンパク質を含む食材と一緒に食べると、
消化吸収も促進してくれますよ。

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薬味はあくまで「サポート」として
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薬味の活用はもちろんですが、
普段の料理に使っている
塩分や調味料の量にも気をつけましょう。

薄味にした上で、薬味で味わいを補完すると、
料理の美味しさを損なわずに、
健康的な食生活が送れます。

生姜は加熱することで成分が変化したり、
効果が増したりしますので
使い分けをしてみるのもおすすめです。

日々の食事に「薬味」をプラスして、
健康的な食生活を送っていきましょう!