まだまだ寒さが残るこの季節、
こたつを使っている方も
多いのではないでしょうか?

つい温かくて、こたつに入ったまま
ウトウトしてしまうこともありますよね。
しかし、そんな「ついウトウト」が、
健康に影響を与えることがあります。
そこで今回は、そんなこたつについて
お話しします。

==============================
昔からあるこたつ
==============================
こたつは、囲炉裏(いろり)の周囲に
やぐらを組み立て、
その上に布団をかけて暖をとったものが
はじまりです。

当初は炭を使うのが一般的で、
電気が使われ始めたのは
戦後になってからだそう。

現在のこたつの多くは
低めの四角いテーブルに
こたつ用布団をかぶせるタイプですが、
最近は一人用の小型のタイプや、
円形のテーブル、
椅子に座ったまま使えるものまで
幅広い種類が販売されています。

==============================
こたつのメリット・デメリット
==============================
今でも人気の高いこたつですが、
健康面では
どんなメリットがあるのでしょうか。

◎メリット
■ニオイがしない
一般的な暖房器具では、
ガスや灯油などを燃やしているために、
独特のニオイがします。

しかし、こたつの熱源は主に電気のため、
嫌なニオイは気になりません。
ニオイが苦手という方でも、
こたつなら気にすることなく、
暖をとることが可能です。

■空気の乾燥を防ぐ
ストーブなどの暖房は、
部屋をすぐ暖めることには効果的ですが、
一方で部屋の空気が
乾燥しがちになるため、
加湿器や、洗濯物を部屋に干して
乾燥対策をしている方も
いるのではないでしょうか。

こたつは、
部屋全体の空気が乾燥する
といったこともないため、
乾燥によるのどの痛みなども
抑えることができます。

×デメリット
■肌の乾燥
メリットで部屋全体の空気の乾燥を
防ぐことはお話ししましたが、
こたつの中は暖かいため
足などは乾燥してしまいます。

こたつに入る際は
乾燥を防ぐため、
素足ではなく、なるべく靴下などを履いて
肌の露出を抑えましょう。

低温火傷
自分の体温よりも高い熱源に
長時間触れていると
低温火傷になってしまうこともあります。

こたつは低温火傷をしやすい一つでもあり、
火や熱湯に触れてしまった際の
瞬間的な火傷に比べ、深い部分まで
損傷してしまう可能性があります。

つい寝てしまう……ということは
ありがちですが、
低温火傷には気をつけましょう。

低温火傷については
こちらのコラムも参考にしてくださいね!
冬の身近なケガ「火傷」に注意(245話)

脱水症状
水分補給をせずに
ずっとこたつに入っていると、
身体の水分がどんどん減っていき、
肌の乾燥に留まらず、
気づけば脱水症状を引き起こす
可能性もあります。

冬場は特に、水分の摂取量自体が
減ってしまうことが多いので、
こたつに入る際は、
適度な水分補給を
忘れないようにしましょう。


いかがでしたか?
魅力がたくさんあるこたつですが、
気を付けるべき点もあります。
より安全で健康的にこたつを利用して、
寒い時期も暖かく過ごしましょう!