アレルギーには様々な種類がありますが、
身近なものに金属アレルギーがあります。

前まで平気だったのに
突然かぶれるようになった……など、
アクセサリーを楽しみたいのに
困っている方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな金属アレルギーについて
お話しします。
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金属アレルギーって?
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モノが肌に触れたことによる
皮膚の炎症のことを
「接触皮膚炎」といいますが、
その中でも化粧品や革製品などによって
徐々に症状が出ることを
「アレルギー性接触皮膚炎」といいます。

金属アレルギーは、
このアレルギー性接触皮膚炎の原因が
金属の場合を指し、
主にかぶれやかゆみ、発疹のほかに、
重い場合は腫れや水疱などの
症状があらわれます。


■金属アレルギーの仕組み

金属アレルギーは
以下のような過程で起こります。

1.汗などで身につけていた金属が
  少しずつ溶け出す。
2.溶けた金属がイオン化して
  体内に取り込まれる。
3.体内のたんぱく質と結合した物質
  (アレルゲン)に変わる。
4.アレルゲンに対抗するため
  抗体がつくられる。
5.再度アレルゲンを見つけた抗体が
  過剰に反応する。
→金属アレルギー発症

■アレルギーが起こりやすい金属
アレルギーを引き起こしやすい金属は、
つまりは「溶け出しやすい金属」
ということでもあります。

こちらでは
アレルギーを起こしやすい金属を
いくつかご紹介します。

・ニッケル
金属アレルギーの中で
代表的なのがニッケル。
ニッケルは
耐久性・強度に優れた金属のため、
調理器具から医療機器に至るまで
多くの製品に使われています。

・クロム
クロムの中でも
アレルギーを引き起こすのは
六価クロムという種類です。

革製品にするための皮をなめす工程
(皮に柔軟性を出す工程)で、
このクロムが使用されるため、
革靴などを履いていて
症状が出ることがあります。

そのほかにもコバルト、水銀、スズなども
アレルギーを引き起こしやすい
種類の一つです。

■全身型金属アレルギー
着用するもののほかにも、
金属は食品などにも含まれています。

ニッケルを微量に含む大豆やくるみ、
チョコレートなどを食べたことで
金属アレルギーを発症した場合は、
全身型金属アレルギー
(全身性接触皮膚炎)とも呼ばれます。

その場合は手足や口のほかにも
全身に症状が出ることがあります。

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対策とアレルギーの起こりにくい金属
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金属アレルギーを防ぐためには
アレルギーの原因である金属に
触れないようにするしかありません。

しかし、前述したとおりニッケルなどは
身近な製品に多く使用されています。

もし金属アレルギーを発症した際は、
以下のようなことを
普段から気をつけることが大切です。

1.金属製品を長時間着用する場合は、
  アレルギーの起きやすい金属
  (ニッケル、クロム等)は避ける。
2.夏場や、スポーツをするときなど、
  汗をかきやすい状況では
  なるべく金属を身に着けないようにする。

3.ピアスをあける際は、
  ピアスホールが安定するまで
  ファーストピアスを装着したままに
  しておく。

どの金属にも必ず症状が起きないとは
言い切れませんが、
チタンや銀、プラチナ、金、などは
比較的溶け出しにくくなっています。

金属製品は
日常生活の中に多く存在しているため、
症状が深刻化してしまうこともあります。

皮膚トラブルを少なくするためには、
原因となる金属に触れないようし、
気になる場合はなるべく早く
皮膚科などで相談するようにしましょう。


いかがでしたか?
おしゃれにはアクセサリーが
欠かせないものですが、
これから
汗ばむ季節でもありますので、
金属製品を着用するときは
少し気にしてみてくださいね。