美容や健康に良い食品として
定番になりつつある豆乳

しかしどんな効果があるのか、
しっかり理解して飲んでいるでしょうか?
健康に良いとされているからといって
むやみに摂取して良い
というものではありません。

今回はそんな豆乳についてお話しします。
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豆乳の種類
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豆乳は名前のとおり
大豆を原料とした飲み物です。


しかし「豆乳」といっても
いくつかの種類があり、具体的には
日本農林規格(JAS規格)によって、
大きく3つに分けられます。

■豆乳(無調整豆乳)

大豆を水に浸してすりつぶし、
そのあとに絞ってできる液体が
(無調整)豆乳といわれます。
大豆固形分は8%以上のもので、
何も味付けをしていません。

ほか2種類に比べて
大豆固形分が多いため
その分大豆本来のたんぱく質が多く、
砂糖なども加えられていないため
カロリーも控えめです。

■調製豆乳
大豆固形分が6%以上のものを指し、
豆乳に塩や砂糖を少量加え
飲みやすくしたのが調製豆乳になります。

整えるという意味の調整ではなく、
注文に応じて作るという意味がある
調製と書きます。

無調整豆乳に比べると
たんぱく質などの量は少ないですが
そこまで大きく変わりません。

味が調製されているため
飲みやすくなっています。

■豆乳飲料
調製豆乳にさらに果汁や紅茶などで
味付けをしたものを指します。

豆乳飲料は大豆固形分の割合によって、
果汁入り(大豆固形分2%以上)と
その他(大豆固形分4%以上)に
分けられます。

飲みやすさをメインに
果汁等が加えられているため、
その分豆乳の量は少なく、
カロリーは3種類の中では高めになります。

豆乳が飲みづらいという方には
おすすめです。

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豆乳の成分と効果
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一時ブームにもなった豆乳ですが、
どんな健康効果があるのでしょうか?


こちらでは簡単に効果について
ご紹介いたします。

■大豆たんぱく
身体をつくるために欠かせない
たんぱく質には
植物性動物性があります。

植物性のたんぱく質は
体内で栄養として利用される効率が
動物性のたんぱく質に比べて
低くなります。

しかし、大豆に含まれるたんぱく質は
植物性でありながら
体内での利用効率が良い
良質なたんぱく質といわれています。

■イソフラボン
何度かコラムでもご紹介したことがある
イソフラボン。
イソフラボンといえば
大豆に豊富に含まれています。

女性ホルモンと似た働きがあり、
骨の形成を促し
骨粗しょう症対策が期待できる
女性には特に嬉しい成分です。

■レシチン
豆乳の原料である大豆には
レシチンという成分が含まれています。

レシチンは、
血中のコレステロールの量を
調整する働きがあり、
血管の柔軟性を保つことが期待できます。

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豆乳と牛乳はどっちがいいの?
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似ているようで異なる牛乳と豆乳ですが、
どちらを飲んだほうがいいの?と
迷ったことはありませんか?

こちらでは簡単に
それぞれの違いについてご紹介します。

■牛乳はカルシウムがたっぷり
牛乳に含まれるカルシウムは
身体に吸収されやすいため、
余すことなく摂取することができます。

カルシウムには
骨や歯を丈夫にするほか、
ストレスをやわらげる効果もあります。

主に骨を強く丈夫に保ちたい方に
おすすめです。

■豆乳は脂肪対策におすすめ
豆乳は牛乳と比べると
鉄分やビタミンEなどの成分が多く、
無調整豆乳の場合
牛乳よりもカロリーはやや低めです。

また、
小腸での過剰な脂肪吸収を抑えてくれる
働きがあるため、
適量での摂取は肥満予防にも役立ちます。

■飲み過ぎには注意
牛乳や豆乳は一日200ml程度を
目安にしましょう。

飲み過ぎてしまうと体質によっては
おなかがゆるくなってしまったり
カロリーの摂りすぎになってしまいます。

調製豆乳や豆乳飲料の場合には
味付けのための砂糖や果汁などで
糖分を摂りすぎてしまうこともあるので
適量を心掛けるようにしましょう


いかがでしたか?
身体に良いとされる大豆ですが、
豆乳にすることで飲みやすく
体内に吸収されやすくなります。

昔は
青臭くて飲みづらいとされていましたが、
今では技術も進化し
飲みやすくおいしいものが
たくさん増えています。

みなさんも健康的な食事の一つに
豆乳を取り入れてみてくださいね。