食事は夜にまとめてたくさん食べる、
夜遅い時間に食事をするのが
習慣になっている……
なんてことはありませんか?

そんな方は夜食症候群かもしれません。
今回はそんな夜食症候群について
お話しします。
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夜食症候群ってなに?
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聞きなれない単語かもしれませんが、
夜食症候群は
「夜遅い時間に夕食を食べる」
「1日の摂取カロリーのうち25%以上を
夕食や夜食で摂取する」
「夜中に起きてまた食べてしまう」
ということが習慣化している
ことをいいます。

夜の遅い時間というのは、基本的に
夜の21時以降が目安ですが、
注意したいのは
就寝する2時間以内に食事を
とってしまっていないかという点です。

また、朝・昼よりも
夜ご飯に多くの量を食べる……
という方も要注意です。

■夜中心の食事は
 メタボリックシンドロームの原因に!

私たちの身体は
さまざまなホルモンが機能することで
身体を維持しています。

しかし
夜中心の食事が習慣化してしまうと
食欲抑制ホルモンと呼ばれる
レプチンが作用しづらくなり、
血糖値や中性脂肪が増えてしまいます。

その結果、高血糖、脂質代謝の異常、
高血圧などの
メタボリックシンドロームの原因へと
つながってしまうのです。


また、脂肪が増えることで
さらにレプチンが作用しづらくなり、
どんどんと悪循環に陥ってしまいます。

■ゆっくり休めない、
 消化効率が下がる

夜遅くに食事をしたり
夜に多くの量を食べてしまうと、
身体での消化・吸収が
寝ている間に行われることになります。

そうすると
胃腸が働いているために
身体は深く眠ることができなくなり、
その一方で眠っているために
血流が抑制され
消化吸収の効率が下がる、
といったことが起こります。

そのため
消化効率が下がって
身体に負担をかけるだけではなく、
ゆっくり休めなくなってしまうのです。

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早めの食事で肥満のリスクも軽減!
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夜食症候群の根本的な解決は
もちろん食事時間を早める、
夜食べる量を減らし
朝や昼に食べる量を増やす、
ということです。

しかし、
なかなかそうはいかない……
ということもあるかと思います。
今回はそれ以外にできる対策を
ご紹介します。

■食事内容を改めてみる
夜遅くなどに食事をするときは
ご飯や麺類を避け、
満腹感が得られやすく
食物繊維が豊富な
コンニャクや春雨などを中心にしたり、
スープを取り入れるなど、
食べる内容を考えるようにしましょう。

■シメのご飯、麺類を控える
シメの炭水化物はそれだけでも
カロリーオーバーになりがちです。

特にお酒を飲んだあとは
アルコールの分解に糖が使われるため、
血液中の糖分が減って
空腹感が出やすくなり、
麺類やご飯が食べたくなります。

食べ過ぎや胃腸の負担を減らすためにも
シメの麺類やご飯は控えるのが◎です。

■ストレスを減らす
夜食症候群の場合、ストレスを食欲で
解消している可能性があります。

ストレスを解消することで、
食欲に走る必要もなくなり、
結果、夜食症候群の予防に
つながります。


いかがでしたか?
夜食べると太る、というのはなんとなく
ご存じの方もいるかと思いますが、
それを習慣化させると
生活習慣病のリスクが上がり……と、
より健康から遠ざかってしまいます。

不規則な勤務時間であったり、
夜遅くにならないと家族が
そろわなかったりと、
心当たりのある方は
まず夜に食べているものを
見直すようにしてみてくださいね。