前に比べてホクロが増えた
と感じたことはありませんか?

ホクロはそのままにしていても
通常は何の問題もありませんが、
できれば増えてほしくないと
思いますよね。

今回はそんなホクロについて
お話しします。
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ホクロってそもそもどんなもの?
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ホクロは皮膚にできる
黒色の色素斑のことで、
母斑細胞(ぼはんさいぼう)
と呼ばれる細胞が増殖し
目に見えるようになったものです。

※母斑細胞は
メラニン色素を作るメラノサイト
という細胞が変化してできたものです。



ホクロの状態によって
細かく名称が異なりますが、医学的には
色素性母斑(しきそせいぼはん)

または
母斑細胞性母斑(ぼはんさいぼうせいぼはん)
と呼ばれます。

また、
ホクロに似た状態にシミがありますが、
シミはメラニン色素が過剰に作られ、
うまく排出されないことで起こります。

一方でホクロの場合は、
メラニン色素の量だけではなく、
メラニンを作り出す細胞自体が
増えることで発生します。

基本的に数mm程度の大きさのものを
ホクロといい、それよりも大きなものは
黒あざといわれることもあります。

ホクロは平らなものから
ドーム状に盛り上がるものまであり、
見た目が目立つために
除去することもありますが、
医学的には治療の必要はないものです。

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ホクロは防げない?
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ただのホクロだったとしても、
できれば増やしたくないなぁと
特に女性なら思いますよね。
ではホクロをなるべく増やさないように
することはできるのでしょうか。

ホクロの原因には
後天的なものと
遺伝などの先天的なものが
関係してきますが、
後天的なものについては
対策をすることも十分に可能です。

こちらでは気を付けたいポイントを
ご紹介します。

■紫外線を避ける
紫外線を多く浴びると
メラノサイトが活性化し、
ホクロの原因となる
母斑細胞が増える可能性があります。

紫外線対策をすることで、
日焼け予防のほかにも
ホクロの発生も防いでくれることに
つながります。

日焼け止めクリームを塗ったり、
帽子をかぶるなど、
紫外線から肌を守るようにしましょう。


■新陳代謝を高める
新陳代謝を活発にし、
肌の再生を促すことで
ホクロの発生を防ぐことができます。

入浴で血行を良くしたり、
適度な運動は新陳代謝のアップが
期待できますので効果的です。

■ホクロに触らない
すでにできてしまったホクロを触ったり
刺激を与え続けると、
さらに大きくなってしまうことがあります。

肌の再生が進むことで
ホクロは薄くなることもありますので、
目立たせたくない場合は
なるべく触らないようにしましょう。

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ホクロに似ている皮膚の病
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前述したとおり、ホクロは
病気の心配などはありませんが、
気を付けたいのが
見た目がホクロに似ている病気です。

・痛みやかゆみがある
・触っていないのに出血している
・直径が6mm以上ある
・形が整っていない、色がまだら

などの特徴を持つホクロがある場合、
悪性黒色腫(メラノーマ)や
ボーエン病などの可能性もあります。

そのほかにも、1~2年の間に
・色が濃くなった
・サイズが大きくなった
・形や固さが変わった

などの変化があった場合は要注意です。

心配な場合は早めにお医者さんへ
相談するようにしましょう。


いかがでしたか?
不規則な生活も
肌の再生能力を下げる原因
となりますので、
生活リズムを整えることも
ホクロの予防につながります。

また知っている方も多いかと思いますが、
紫外線は夏だけではなく
冬も降り注いでいます。
一年を通して
肌が無防備にならないよう
ケアをするようにしてくださいね。