一度症状があらわれると
風に当たるだけでも痛い、
と言われるほど
激しい痛みが起きる痛風

痛風になると、
生活習慣病になる可能性も高くなるため、
今からでも気を付けたい
病気の一つです。

今回はそんな
痛風についてお話しします。
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痛風ってどんな病気?
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痛風は成人後の男性に多く、
尿酸が結晶になることで
関節炎が起きる病気です。

初めて痛風の症状が出る場合は
前兆などがなく、突然始まることが
多いといわれています。

痛風のほとんどの症状は
下半身にあらわれ、
特に足の親指が最も多くあらわれます。


かかとやアキレス腱、足の甲から
手や肘にも症状が出る場合がありますが、
総じて関節などに起きやすく、
激しい痛みとともに、関節が
大きく腫れあがる特徴があります。

主な症状は、
前述した激しい痛みと
真っ赤に腫れるということが
大半を占めていますが、
ほかにも
・足の指などが変形する
・立ち上がるときに痛みを感じる
といったことがあります。

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痛風の原因
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痛風は、
尿酸塩結晶(にょうさんえんけっしょう)」
という、血液中に溶けている尿酸が
結晶化したものが原因です。

尿酸は常に体内にほぼ一定量が
保たれた状態になっており、
毎日排泄されることで
調整されています。

しかし、何らかの原因で
体内の尿酸量が増えてしまうと
身体の中に蓄積していきます。

蓄積されることですぐに
症状が出るわけではありませんが、
何年も尿酸量が高い状態(高尿酸血症)
が続くことで症状があらわれます。

また
・日常的に激しい運動をしている
・早食い、大食い
・肥満
という人は
エネルギー消費が激しかったり、
日常的に食事の量が
多い傾向にあるため、
尿酸が増えやすいとされています。

■尿酸のもとになるのはプリン体
聞いたことがある方も
多いかと思いますが、
痛風の直接の原因である尿酸は、
プリン体という物質からつくられます。

プリン体は、穀物、肉、魚、野菜など
食物全般に含まれる成分で、
主に旨みの成分にあたります。

食品や体内の細胞にも含まれており、
また体内でも
生成、分解されている物質です。

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予防方法と対処方法
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痛風は発症すると
動けないほどの痛みを伴うため、
まずは予防をすることが大切です。

こちらでは簡単に
予防方法についてご紹介します。

■予防方法
・アルコールを控える
適量なら問題ありませんが、
アルコールには
尿酸値を上げる作用があるため
飲み過ぎには注意が必要です。

・食べ過ぎに注意する
肥満防止、肥満解消のため
カロリーの摂取を抑え、
食べ過ぎに注意することが大切。

また、魚や肉類の内臓や干物には
プリン体を多く含んでいるので、
食べ過ぎないように
バランスの良い食事を心がけましょう。

・ストレスを溜めない
ストレスは
尿酸値を上げる原因の一つになります。

自分にあった方法で適度に
ストレスを解消するようにしましょう。


■対処方法
もし、痛風の症状が出た場合は、
氷や保冷剤などで患部を冷やし、
心臓よりも高い位置にくるようにします。

マッサージなどは
逆効果になってしまうため、
冷やすとき以外は
なるべく患部に触らないようにしましょう。

痛風は何もしなければ
1週間ほどで徐々におさまりますが、
痛みが激しいことと、
そのまま放置していると繰り返し
起こる頻度が高くなることもあります。

痛風を引き起こす尿酸塩結晶は
腎機能の障害など、別の病気を
引き起こすこともありますので、
早めに病院で相談するようにしましょう。


いかがでしたか?
痛風は突然症状が出る病気ですが、
その原因は何年も前から
少しずつ進行しているものです。

生活習慣を整えることは
健康でいられる時間を増やすことにも
つながりますので、
なにごとも適度を心がけましょうね。