夏に起こるイメージのある「脱水症」。
しかし、冬にもよく起こる、
ということをご存じですか?

冬は夏とは違い、
汗をかくことが少ないため、
じわじわと水分が失われていることに
気づかず、いつの間にか
脱水に陥ってしまうことがあります。

もし脱水になってしまったときは
素早い水分補給が重要ですが、
そんなときは
経口補水液が役に立ちます。

今回はそんな経口補水液について
お話しします。
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経口補水液ってどんなもの?
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経口補水液とは
電解質(主にカリウムやナトリウム)と
水分糖質
バランスよく配合した飲み物です。

そもそも経口補水液は、
感染症により
脱水症状に陥っている子供への
「治療薬」として、
発展途上国で活躍していたものです。

失われた水分や電解質を
迅速に補給するため、
予防のためではなく
対処や治療として用いられてきました。

日常生活で水分補給をする場合は、
水やスポーツドリンクなどを
飲むだけでも十分ですが、
・だるい
・意識がぼんやりする
・食欲がない
・立ちくらみする

といった脱水の症状が
あらわれたときには、すぐに
水分と電解質を補給することができる
経口補水液が便利です。


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経口補水液について知ろう!
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経口補水液は、予防のためではなく
あくまで体調が優れないときにだけ
飲むようにしましょう。

通常の水分補給には、
水や麦茶、スポーツドリンクなど
おすすめです。

コーヒーや緑茶などは
カフェインが含まれているため、
利尿作用によって
補給した水分や電解質がそのまま
排出されてしまうことがあります。

水分補給には
カフェインが入っていない飲み物が
より効果的です。

■経口補水液の作り方
いざというときに活躍してくれる
経口補水液ですが、
「ストックが切れていた」という場合は
簡単に作ることもできます。

作り方は 水1リットルに対して、
砂糖20~40g、塩3gを合わせるだけ。

レモンなどの果汁を少量混ぜると
飲みやすくなります。


ここで気を付けたいのは、
衛生面の観点から作り置きはしないこと。

自作の経口補水液は
その日のうちに飲み切るか、
余っても次の日には
持ち越さないようにしましょう。

ただ、自作した場合は
市販のものと比べてカリウムなどが
あまり含まれていないため、
市販の経口補水液がない場合の
応急処置と考えるのが◎です。


いかがでしたか?
脱水になったときの対処方法を
覚えておくのはもちろんですが、
ならないように予防することも大切です。

水分が不足すると、
血液がドロドロになってしまい
病気につながることもありますので、
水分補給は
しっかりとするようにしてくだいね。