小正月や冬至には
小豆を入れたお粥や
かぼちゃを食べる地域がありますね。

中でも小豆は、
栄養が豊富な上、
その鮮やかな見た目から
縁起の良い食べ物として
親しまれてきました。

今回はそんな小豆について
お話しします。

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小豆の栄養
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日本では
昔から和菓子などの材料として
親しまれてきた小豆


マメ科ササゲ属の一年草で、
日本だけでも様々な種類が存在します。

現在は生産されている小豆の多くが
北海道でつくられています。

こちらでは小豆の栄養について
ご紹介します。

■たんぱく質
小豆の成分のうち約2割は
良質なたんぱく質でできており、
必須アミノ酸がバランス良く
含まれています。

たんぱく質は身体を構成する主成分で、
筋肉や皮膚を健康に保ち、
生命の維持には欠かせない成分です。

■ビタミンB1
ビタミンB1は
糖質の代謝促進に必要な成分です。
糖質が代謝されると、
身体のエネルギーとなり、
疲労回復につながります。

■カリウム
ミネラルの一つであるカリウム。
高血圧の原因にもなる
過剰なナトリウムを排出してくれるため、
高血圧予防にもなります。

ほかにもむくみ予防や
筋肉を正常に保つ働きがあります。

★調理方法のポイント
小豆の渋み取りをする場合、
水と一緒に鍋に入れ、沸騰したら
ゆでこぼす方法が一般的です。

しかし、ビタミンB1やカリウムは
水に溶けやすいため、
効率的に摂取するためには
ゆでこぼさずに
アクをすくう方法がおすすめです。

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食べるだけじゃない活用方法
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小豆は
「水分が多く、加熱すると
水分が水蒸気となって出てくる」

という特徴から、
あったかグッズとしても活躍します。

こちらでは小豆を使った
カイロの作り方をご紹介します。

■小豆カイロの作り方
・必要なもの
小豆、小豆を入れるための布やカバー

1.袋状にした布やカバーに、
 小豆を入れます。

量はお好みで調整をしてください。
布は温める際に熱で溶けないように、
化学繊維のものは避け、綿などの
天然繊維のものを使ってください。

2.そのまま電子レンジで
 30秒~1分程度温めます。

(500Wの場合)

程よい温かさになるよう、
時間を調節してください。

小豆の量にもよりますが、
温め過ぎると破裂したり
焦げる可能性がありますので、
2分以上温めないようにしましょう。
温かさは10~20分程度続きます。

※再度温める場合は、
 小豆の水分が元に戻るまでに
 時間がかかるため、
 4時間以上たってからにしましょう。

小豆カイロは手に持っているだけでなく、
アイマスクとして目の上にのせると
目の疲れやドライアイの解消も
期待できます。


小豆の持つ温かさは水分を含んだ
「湿熱」と呼ばれるもののため、
エアコンなどの
乾燥した「乾熱」とは違い、
身体の芯からじんわりと温めてくれます。


いかがでしたか?
栄養豊富な小豆ですが、
和菓子として食べる方が
多いかもしれませんね。

その際は砂糖やおもちなど、
糖質が多くなりがちですので
食べ過ぎには気を付けましょう。

行事やお祝いの席でしか
小豆を使わないという方は、
これを機に普段の生活にも
少し取り入れてみてくださいね。