なんとなく
良くないイメージがある「脂肪」。
「●●脂肪が多いと……。」
なんて話を耳にすることも
多いのではないでしょうか?

いくつか種類がある脂肪ですが、
意外と違いがわかっていないことも
ありますよね。

今回はそんな脂肪について
お話しします。
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「脂肪」ってどんなものがあるの?
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まず「脂肪」に似たものとして
「脂質」がありますが、脂質は
身体を構成している成分のことです。

脂肪はその脂質の中の一つであり、
動植物に含まれている栄養素
のことを指します。

脂肪は、もともと
身体のエネルギー源であり、
身体に必要なホルモンなどを
作り出すほか、
体温を保つ働きや、
内臓を外側の衝撃から守るという
働きがあります。

こちらでは脂肪の種類について
簡単にご紹介します。

■中性脂肪
血液中の脂肪のことで、
別名は「トリグリセライド」といいます。

中性脂肪は
身体のエネルギーとして利用され、
そのエネルギーが余ったときには、
蓄えるという働きもあります。

血液検査で数値を調べることができ、
この中性脂肪が必要以上に増えると、
以下で紹介する皮下脂肪や
内臓脂肪の増加につながってしまい、
血液が固まって
血流を妨げてしまうことがあります。

■皮下脂肪
体温を維持するための保温効果と、
外部の衝撃から内臓を守るための
クッションとしての役割があります。

お腹やおしり、ふとももなど、
皮膚の下につき、
つかむことのできる脂肪のことです。


つきにくい脂肪ではありますが、
逆に一度ついてしまうと
減らしにくくなります。

女性ホルモンの影響で、
特に女性はこの皮下脂肪が
つきやすい傾向にあります。

■内臓脂肪
主に腸のまわりにつき、
皮下脂肪と同様に内臓を守る
クッションの役割をしている脂肪。

皮下脂肪とは違い、つきやすい反面、
減らしやすいという特徴もあり、
見た目にはわかりにくく、
男性につきやすい脂肪です。

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それぞれの脂肪をコントロールしよう!
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脂肪は摂取カロリーが
消費カロリーを上回ってしまうと
どんどんと溜まってしまい、
肥満につながります。

肥満になると生活習慣病をはじめ、
さまざまな病気のもととなります。
脂肪を溜めないためには
以下のことに
気を付けるようにしましょう。

■食事と運動のバランスを考える
・食事
脂肪に直結する
カロリーを抑えるためには、
食事の量に
気を付けることが大切です。

しかし、極端に食事の量を
減らしてしまうのは逆効果。
急激に食事の量を減らしてしまうと、
逆に脂肪(エネルギー)を
溜め込んでしまい、
身体が脂肪を
燃焼しづらくなってしまいます。

1日3食を基本に、規則正しい時間に、
バランスのとれた食事を意識し、
腹8分目の食事を
心掛けるようにしましょう。

・運動
有酸素運動などのウォーキングや水泳、
サイクリングなどは脂肪の燃焼を
促進してくれます。


また、筋肉を鍛えると、
基礎代謝が上がり、
普段でも脂肪が燃焼しやすくなります。

自分のできる範囲で
継続していくようにしましょう。

なお、体重を減らすこと=脂肪の減少、
とは少し異なります。
体重が減ったのは
必ずしも脂肪が減ったから、
というわけではなく、
筋肉や水分が減ったからという
可能性もあります。

体重をみるのではなく、
体脂肪を目安にするようにしましょう。

「体脂肪」は基本的に
皮下脂肪と内臓脂肪を指しますが、
体脂肪が減少することで
一緒に中性脂肪も減っていきます。


いかがでしたか?
食べるものに溢れている現代は、
いつでも食べられる
という誘惑があります。

だからこそ、しっかりと食事や運動を
管理することが大切です。
運動が少なくなりがちな季節ですが、
そんなときは食事のバランスを
考えながら過ごしてみてくださいね。