コーヒーや緑茶は好きだけど、
カフェインが気になる……
という方は多いのではないでしょうか?

そんな方にぜひ
知っておいていただきたいのが、
最近よく耳にするようになった
デカフェです。

今回はそんなデカフェについて
お話しします。
==============================
デカフェってなに?
==============================
デカフェとは、フランス語で
「カフェインを取り除いたもの」
という意味で、

本来カフェインが入っている飲食物から
カフェインを取り除いたり、
製造の段階で添加しないようにしたり、
意図的にカフェインを
含まないようにすることをいいます。

カフェインを気にする方でも
コーヒーなどの飲み物を
楽しめるように作られたものです。

そもそもカフェインとは、
コーヒー豆や茶葉、カカオ豆に
含まれている苦みのある成分のことで、
覚醒作用(=睡眠抑制)や
むくみ予防が期待できます。


しかし、カフェインは飲み過ぎると
不眠やめまい、
ホルモンバランスが崩れるなどの
副作用があるため、
飲み過ぎには注意が必要です。

■ノンカフェイン、カフェインレス、
 デカフェの違い


デカフェのほかにも、
似た意味のものにノンカフェインや
カフェインレスがあります。

こちらでは簡単にその違いについて
ご紹介します。

・ノンカフェイン
カフェインを含まない原材料のみで
作られているものを指します。

代表的なものに、
麦茶やルイボスティー、コーン茶や
タンポポコーヒーなどがあります。


・カフェインレス
元々カフェインを含んでいるものから、
カフェインを減らしたものを指します。

全く含まれていないわけではなく、
少量のカフェインが含まれています。

カフェインを90%以上除去した
コーヒーについては、
「コーヒー飲料等の表示に関する
公正競争規約・施行規則」
というルールに則って
「カフェインレスコーヒー」
と記載する必要があります。

・デカフェ
日本のデカフェの基準は
明確ではないため、カフェインレスと
ほぼ同義として扱われます。

ただ、ヨーロッパなどでは
カフェインレスよりもデカフェのほうが
カフェインが少なく、
99.9%以上カフェインを取り除いたものが
デカフェと呼ばれています。

==============================
デカフェは身体に良くない?
==============================
デカフェはカフェインが少ないという
メリットがある一方で、身体に良くない
といわれることがあります。

しかし、これはデカフェを作る際の
除去方法にもよるため、
デカフェはすべてが身体に良くない
というわけではありません。

こちらでは、
主にコーヒーを使用する際の
除去方法について
簡単にご紹介します。

■有機溶媒法
有機溶媒(薬品)を使って
カフェインを抽出する方法。

費用を抑えて作ることができますが、
コーヒー豆に残った薬品が身体に
悪影響を及ぼす可能性もあるため、
この方法で作ったコーヒーは
日本で販売することはできません。

身体に悪いといわれるのは
主にこの方法によるものです。

■水法
水を使った抽出方法。
コストを抑えて効率的に
カフェインの除去ができるため、
現在の主な方法として
広く取り入れられています。

■二酸化炭素法
超臨界二酸化炭素抽出ともよばれる
新しい抽出方法です。

薬品などを使わないため
最も安全な除去方法とも
いわれていますが、
コストが高いため、
販売価格が高くなってしまう
側面もあります。


いかがでしたか?
カフェインレスやデカフェなどは
あまり美味しくない……
というイメージを持っている方も
いるかもしれませんが、
今では技術も進歩し
安心かつ美味しいものが
たくさん出てきています。

以前はデカフェ=妊婦さん向けでしたが、
カフェインの摂りすぎに
気を付けたいという方は
一度試してみてはいかがでしょうか。