まだまだ寒い今の時期は
風邪やインフルエンザなどの感染症にも
注意が必要ですよね。

風邪を引くと発熱やのどの痛みのほか、
鼻水が出るというのも一般的な症状です。

しかし鼻の状態が悪いままだと、
中耳炎になる可能性があることを
ご存じでしょうか?

今回はそんな中耳炎について
お話しします。
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中耳炎ってなに?
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中耳炎は
生後6ヵ月~5歳くらいまでの
子供が多くかかるといわれており、
耳の中にある外耳・中耳・内耳のうち、
中耳に菌が感染し
炎症が起こる病気です。


成長するにつれ
身体の抵抗力も上がるため、
大人になると中耳炎になる可能性は
低くなります。

しかし、中耳炎はたしかに
「子供に多い病気」ではありますが、
子供だけの病気ではありません。

大人がかかった場合は
子供に比べて
治るまでに時間がかかったり、
症状が重くなる傾向にあるため、
注意が必要なのです。

■原因
中耳炎になる原因は
子供も大人もほとんどが「風邪」です。
特に鼻水がよく出ている場合は要注意。

鼻水に含まれている菌が、
鼻から耳に流れ込むことで
中耳炎になります。

風邪が流行しやすい冬などは
中耳炎になる患者も
増える傾向にあります。

お風呂やプールなどの水が、
口→鼻→耳へ流れ込み
発症するケースもあります。

■症状
中耳炎は代表的なものとして
・急性中耳炎
・滲出(しんしゅつ)性中耳炎
・慢性中耳炎

の3種類がありますが、
大人が中耳炎になった場合は
大半が「急性中耳炎」です。

・耳や頭の痛み
・耳垂れ
・発熱
・耳の違和感
などの症状があらわれます。

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予防と応急処置
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中耳炎は程度によって
治療方法が変わります。
症状が重い場合は
抗生剤を服用する必要があるほか、
ときには手術が必要な場合もあります。

こちらでは中耳炎の予防と、
なってしまったときの応急処置について
ご紹介します。

■予防
中耳炎は
鼻の調子を整えることが大切です。
鼻水をすすってしまうと、
菌が入り込んでしまう可能性が
高くなるため、鼻水が出ている際は
こまめに鼻をかむようにしましょう。

また、鼻をかむときは
・片方ずつかむ
・口を閉じて少しずつ、ゆっくりとかむ
ということが大切です。

力み過ぎないようにすることも
ポイントです。

■応急処置
もし中耳炎の症状が出た場合は

・耳だれが出ているときは
 肌が炎症しないよう
 ガーゼなどで拭き取る

・痛みがある場合は
 痛いほうの耳の後ろを冷やす

ことで、応急処置をしましょう。

中耳炎の可能性がある場合は、
放置せずに早めに耳鼻咽喉科を
受診するようにしてください。

自然治癒する場合もありますが、
似た症状の病気もあるため
自己判断でそのままにしていると
結果的に治るまで時間が
かかってしまうことがあります。


いかがでしたか?
風邪になると抵抗力も落ちるため、
ほかの病気にもなりやすくなります。

中耳炎は予防しやすい病気でも
ありますので、
風邪からの合併症にならないよう
少し気を付けて見てくださいね。

寒い時期も負けずに
元気に乗り切りましょう!