日本では身近な野菜として
様々な料理に使われるごぼう。

実は食用としているのは
日本や韓国のみで、
中国やそのほかの国では
主に薬用として使われています。

今回はそんなごぼうについて
お話しします。
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ごぼうってどんな野菜?
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ごぼうはキク科ゴボウ属に属している
多年草です。


旬は11月~1月ですが、
初夏に収穫される
若取りのごぼう(新ごぼう)は
4月~6月に旬を迎えます。

別名「夏ごぼう」とも呼ばれる
新ごぼうは、
完全に成長しきる前に収穫するため、
風味も上品で柔らかいのが特徴です。

一般的なごぼうは
欧米ではハーブとして、
中国では発汗利尿作用のある
薬草としても用いられています。

日本では
宮廷料理に用いられていた
という記述があり、平安時代後期には
食用として使われていたとされています。

ごぼうの主な産地は
トップの青森県に続き、
茨城県、北海道、宮崎県です。


今ではたくさん生産されている
ごぼうですが、
元々日本に自生していた種類はなく、
中国から伝わったあと
全国に広まったと考えられています。

ごぼうには水溶性と不溶性の
2種類の食物繊維が含まれているほか、
アミノ酸の一種であるアルギニンや
ポリフェノールの一種である
クロロゲンが含まれています。

動脈硬化や高血圧の予防、
眼精疲労の軽減などにも役立ちます。

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ごぼうのポイント
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■ごぼうを選ぶとき
・土がついているもの
ごぼうは乾燥しやすく、泥が落ちていると
風味が落ちやすくなります。

選ぶ際はなるべく
泥つきのものにしましょう。

・太さが均一なもの
先端から根元まで太さが均一なものが
良いごぼうと言われています。

ただ、太すぎるものは
大味になりやすいため、太すぎず
ひげ根が少ないものがおすすめです。

・固いもの
ぐにゃぐにゃと柔らかくなっていると
水分が抜けている可能性があります。

しっかりと弾力があるものを選びましょう。

・(洗いごぼうの場合)
表面のキメが細かく、ひび割れがないもの

育ちすぎるとひび割れ、肉質が
粗くなっていることがありますので、
選ぶときは気を付けるようにしましょう。

■ごぼうの保存、洗い方
・保存方法
ごぼうの乾燥を防ぐため、
風が当たったり、乾燥しないよう
新聞紙やビニールに包み、
冷暗所で保管しましょう。

新ごぼうの場合はしっかりと密閉し、
冷蔵庫での保存がおすすめです。

なお、ごぼうは
冷凍することもできますので
すぐに使いきれない場合は
使いやすいように切ってから
冷凍しましょう。

調理に使う場合は解凍せず、
凍ったまま使用することで
栄養も逃さずに食べられます。

・洗い方、あく抜き
ごぼうは皮に栄養が多く含まれているため、
なるべく皮は薄くむき、
こそげる程度にしましょう。


あく抜きをする際は長時間つけていると、
ポリフェノールが流れ出てしまうため、
短時間にしましょう。

また、白く仕上げたい場合は
薄い酢水につけるのがおすすめです。


いかがでしたか?
ごぼうは一年中手に入るため、
手軽に摂取できるのも
ポイントの一つです。

ごぼうは和食にピッタリの
食材ですので、
ぜひ取り入れてみてくださいね。