気持ちが高まったときや、
目が乾燥したときなど
涙はいろいろな場面で
目から流れてきます。

ですが、
この涙は目の健康を保つためにも
欠かせないものです。

今回はそんな涙についてお話しします。
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涙のはたらき
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涙には、目に異物が入るなどの
刺激によって流れる反射性分泌と、
常に目を潤している
基礎分泌があります。

涙は
・乾燥を防ぐ
・酸素や栄養を供給する
・雑菌などの侵入、感染を防ぐ
・目表面の傷を治す
・ものを鮮明に映す
など、様々なはたらきがあり、
目の健康を保つためには
なくてはならないものです。


涙は無色透明ではありますが、
血液と同じような成分が含まれ、
角膜(目)に近いほうから
ムチン層水層油層という3つの層が
重なるように目を覆っています。

そして、まばたきをすることによって
目の表面全体を均一に
カバーしているのです。

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目の健康を保つためには
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スマートフォンやパソコン、
コンタクトレンズの普及によって
目の表面が乾燥するドライアイの患者が
年々増えています。

ドライアイになると
目の不快感やかすみ、
充血といった症状があらわれます。

症状が長く続くと角膜が傷ついてしまい、
角膜炎や角膜潰瘍(かくまくかいよう)などの
視力低下につながる病気になる
可能性があります。

目の健康を保つためには
涙の量を低下させないこと、
目の潤いを保つことが大切ですので、

・意識的にまばたきをする
・目を温める
・部屋の乾燥に気を付ける
・市販の点眼薬や洗浄液は
 決められた用法・用量を守る

といった点を
普段から意識するようにしましょう。

また、すでに
ドライアイの症状がでている場合は
ドライアイ用の目薬をさすことも
効果的です。

ほかにも、女性の場合はアイメイクによる
目のトラブルが多くあります。

まつげの生え際ギリギリまで
アイラインやアイシャドーを塗ると、
涙の蒸発を防ぐための分泌腺が
ふさがってしまったり

涙で化粧品の成分
目に入ってしまう
ことがあります。

この場合もドライアイのほか
結膜炎につながる原因にもなりますので、
目のギリギリまでアイメイクをすることは
できるだけ控えるようにしましょう。


いかがでしたか?
現代人は
目が乾きやすい環境にいることが多く、
目のトラブルも多くなっています。

しかし、目のトラブルは
生活にも直結してきますので、
気づいたときに
すぐ目をいたわるようにしましょう!