誰でもケガはしたくありませんが
自宅や屋外、旅行先など
日常生活の中では
いつ起きてもおかしくないのが現状です。

そのときに、
まったくどうしたらいいかわからない!
ということにならないよう
基本的な応急処置の方法は
覚えておきたいですよね。

今回はそんな応急処置について
お話しします。

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ケガごとの応急処置
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ケガをしたときは
救急車が来るまでの間や、
病院に行く前に
適切な処置をすることが重要です。

専用の道具が揃っていなくても、
身近なもので
代用することができますので
覚えておきましょう。

■切り傷
切り傷によって出血している場合、
まずは止血が優先です。

1.傷口が土や砂などで汚れている場合は
 流水で洗い流す。

2.傷口にタオルやハンカチなどの
 清潔な布を直接当てる。

3.血や傷口に直接触れないよう
 清潔なゴム手袋やビニール袋などで
 手を覆い、強く圧迫する。
 (直接圧迫止血法)


4.
できれば傷口を
 心臓よりも高い位置に保つ。

布や紐で傷口よりも心臓に近い位置を
縛って止血する「止血帯法」
というものもありますが、
こちらは縛る位置や強さなどに
知識が必要のため、
現在は前述した「直接圧迫止血法」が
奨励されています。

■刺し傷
刺し傷の場合は
刺さっているものの深さによって
処置が変わります。

トゲや針など浅く刺さっているものが
うまく抜けた場合、傷口を良く洗ってから
清潔な布で保護します。

抜くことが難しい場合や
深い刺し傷の場合には、
傷口を広げてしまったり、
出血がひどくなる可能性が高いため、
刺さったものは抜かないまま
動かないよう固定します。

その後早めに病院で
処置をしてもらいましょう。

刺さっていたものが汚れていたり
錆びていた場合は 、
感染症にかかる可能性もありますので、
傷が浅く、自力で抜いたときも
同じく病院に行くようにしてください。

なお、明らかにケガがひどい場合や
動けない状況のときは、
応急処置はもちろんのこと、
すぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

※火傷の応急処置については
こちらのコラムでご紹介しています。
〉〉【245話】冬の身近なケガ「火傷」に注意

■ペットの応急処置
家族の一員であるペットが
ケガをしてしまったとき、
ペットは具体的なことを
伝えることができないため、飼い主が
適切に対応することが必要です。
そのため、飼い主自身が
落ち着くことが大切です。

痛みで興奮していたり
触られることを嫌がる可能性があるため、
噛まれたりひっかかれたりしないように
気を付けましょう。
あらかじめ口輪やエリザベスカラーを
用意して置くのもおすすめです。

ペットの身体を動かせる場合は
無理に押さえつけようとせず、
落ち着かせてから
楽な体勢に整えてあげましょう。

その後早めに動物病院に
連れていくようにしましょう。


いかがでしたか?
レジャーなどで屋外にいるときの
ケガのほかにも、
室内での転倒といった屋内のケガも
増えています。

応急処置は
いざというときのために必要ですが、
まずはケガをしないように
気を付けることを
忘れないようにしてくださいね。