【339話】ストレッチは目的に合わせて選ぶ! by 北の快適工房 ストレッチというと身体を温めたり、 ケガをしないように準備運動として 行うことも多いですよね。 しかし、 目的に合わせたストレッチをしないと 逆効果になることもあります。 今回はそんなストレッチについて お話しします。 ============================== ストレッチの種類 ============================== 運動をする際にストレッチは 欠かせないものですが、 その種類はいくつかあります。 目的に適していないストレッチを 行ってしまうと、逆効果になったり、 ケガにつながることがあるため、 使い分けて行うことが必要です。 こちらではストレッチの種類について 簡単にご紹介します。 ■動きを伴わないストレッチ(静的) ・スタティックストレッチ 同じ姿勢をキープし、 じっくり筋肉を伸ばす方法。 一般的な「ストレッチ」として イメージされるものの多くが こちらにあたります。 身体の疲労回復と 筋肉の緊張をやわらげる目的で 行われます。 ■動きを伴うストレッチ(動的) ・バリスティックストレッチ 身体の力を抜きながら、 動きと反動をつけて 徐々に可動域を広げていくストレッチ。 反動をつけることで 腱や筋肉を傷める可能性があり、 最近ではあまり 行われなくなってきた方法です。 ・ダイナミックストレッチ バリスティックストレッチにかわって 使われるようになってきたストレッチ。 バリスティックストレッチと同じく 身体を動かしながら行いますが、 反動を使わずに 筋肉を伸ばしていく方法です。 心拍数が上がり、 身体を温めることができます。 ============================== ストレッチを使い分けよう! ============================== ■運動前の準備運動 準備運動の際には、 身体を温めながら筋肉を伸ばす ダイナミックストレッチが効果的です。 関節を繰り返し動かし 筋肉を伸ばしたり縮めたりすることで、 そのあとに行う運動で パワーが発揮されやすくなります。 ■運動後のクールダウン 筋肉を緊張状態から 戻す必要があるため、 筋肉をゆっくり伸ばし リラックスさせることができる スタティックストレッチがおすすめです。 一ヵ所につき 10~30秒を目安に行いましょう。 ■身体を柔らかくしたい 身体の柔軟性を高めたい場合には、 運動後やお風呂上がりなどの 身体が温まっているときに スタティックストレッチを行うのが 最適です。 痛みを感じない程度の力加減で 行うようにしましょう。 いかがでしたか? ほかにもストレッチの方法は いろいろありますが、 まずは今回ご紹介した 静的、動的ストレッチの特徴から 自分に合った方法を 取り入れてみてくださいね! カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 >