口には噛む、飲み込む、話すといった
重要な機能がありますが、
この機能が衰えることは
早期の老化の目安とされています。

口の機能低下は
身体全体の衰えを招くため
早い段階で対策することが大切です。

今回はそんな口の健康について
お話しします。

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口の衰えが
全身の機能低下につながる!?

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「滑舌が悪くなった」
「口の乾きが気になる」
「かたいものが噛めなくなった」
「むせる、食べこぼすことが多くなった」
といったことに心当たりがある方は、
口の機能が低下してきている
サインかもしれません。

口の機能低下は
「オーラルフレイル」と呼ばれており、
症状が進行してしまうと
心身の健康にも影響してきます。

噛む力が弱くなり
固いものが食べにくくなると、
やわらかいものばかり
食べるようになってしまいます。

そうすると、
噛むために必要な筋力がより低下し、
さらに噛む力が衰える……
といった悪循環になってしまうのです。


その結果、食欲が減る、
バランスの良い食事が摂れずに
栄養不足になる、滑舌が悪くなり
コミュニケーションが億劫になるなど
健康から遠ざかってしまいます。

運動をして
筋力を維持することも大切ですが、
健康維持のためには
口の機能を維持することも大切なのです。

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オーラルフレイル対策
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口周辺の筋肉を鍛えておくことで、
噛む力の維持や
滑舌の改善にもつながります。

こちらでは口のトレーニングについて
簡単にご紹介します。

■口まわりのトレーニング
1.ゆっくりと大きく口を開けながら、
 「あー」と声を出します。


2. 口を閉じ、
 口の両端に力を入れながら、
 舌を上あごに押し付け
 奥歯を噛みしめます。


■舌のトレーニング
1. 口を大きく開けて、舌をできるだけ
 下方向に向かって出します。


2.反対に上方向に向かって出します。


3.左右の口の端を舌先でさわります。


それぞれ
一日に1セット
を目安に
行うようにしてみましょう。

また、
口が乾く、唾液が少ないと感じる方は
唾液腺を刺激して唾液の分泌を
促してあげることもできます。

その場合はあごの骨の内側部分
(顎下腺、舌下腺)や、
耳の前(耳下線)を
やさしく刺激してあげることで、
唾液が出やすくなり
食べ物が飲み込みやすくなるほか
口臭予防にもつながります。

だ液の分泌を促す方法はこちら
詳しくご紹介していますので
参考にしてみてくださいね。


いかがでしたか?
噛んだり、飲み込んだりする力を
維持するためは、
今回ご紹介したほかにも
口腔内を清潔に保ち
歯周病やむし歯予防をすること、
食べ物を良く噛むようにすること、
定期的に歯科検診を受けることなど
普段のケアも大切です。

健康維持のためには
口のことも
しっかり考えてあげてくださいね!