呼吸は自律神経と深く関わっており、
意識して行うことで
心身を整えることに役立ちます。

今回はそんな呼吸について
お話しします。
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呼吸と自律神経の関係
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呼吸は、普段意識をしなくても
自律神経がはたらくことで、
その回数が調整さ
れる
仕組みになっています。

また、あえて意識して行うことで
呼吸の回数や深さを
調整することも可能です。

前述したように
呼吸は自律神経と密接に
関係しているため、
呼吸を意識することで自律神経を
ある程度コントロールすることができます。


■自律神経はそもそもどういうもの?
自律神経は、内臓機能、血圧、
ホルモンなどのはたらきを
コントロールしている神経です。

身体を活発に動かすときに
はたらく交感神経と、
身体や気持ちをリラックスさせる
副交感神経があります。

この2つがバランスを取ることにより
身体の機能を調整しているのですが、
それが崩れることでいわゆる
「自律神経の乱れ」につながります。

その原因には、不規則な生活、
精神的・身体的ストレスなどがあります。

自律神経が乱れると、身体と心の両方に
不調があらわれるため、
バランスを保つことが大切です。

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自律神経を整えるための呼吸
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呼吸は身体の使い方により、

胸式呼吸と腹式呼吸の
大きく分けて2種類があります。

1つ目の「胸式呼吸」は、私たちが主に
活動中に行っている呼吸であり、
交感神経にはたらきかけます。

外肋間筋(がいろっかんきん)という
筋肉を使って行われ、
呼吸は浅く、短いのが特徴です。

胸式呼吸は
身体を覚醒状態へ導くことから、
朝起きたときに意識して行うと
スッキリと目覚めることができます。


2つ目の腹式呼吸は、
副交感神経にはたらきかけます。

横隔膜を上下運動させて行うため、
呼吸のリズムが自然とゆっくりになり、
気分を落ち着かせることができます。

主にリラックスしたいときや
身体の力を抜きたいときに
適しています。


こちらではそれぞれの方法について
簡単にご紹介いたします。

■胸式呼吸の方法
慣れないうちは左右の肋骨や
わきの下あたりに手をあてて行うと
感覚がつかみやすくなります。

1.ゆっくり6秒ほどかけて
 口から空気をすべて吐き出します。

2.肋骨を横と後ろにも
 広げるようなイメージで、
 鼻から空気を吸い込みます。
 ※お腹が膨らまないように
  気を付けましょう。

3.
1~2を繰り返し行います。

■腹式呼吸の方法
はじめはお腹に手を置きながら行うと
感覚をつかみやすくなります。

1. お腹がへこむように意識しながら
 ゆっくり6秒ほどかけて口から空気を
 すべて吐き出します。

2.お腹を膨らませるように
 鼻から息を吸います。
 肩が上がらないようにしながら、
 お腹を膨らませます。

3.
1~2を繰り返し行います。

慣れないうちは
呼吸が苦しく感じることもありますので、
無理をせずに行うようにしてください。


いかがでしたか?
ストレスが多く、
生活も不規則になりがちな現代人は
自律神経が乱れやすくなります。

手軽に行える呼吸を意識して
心身の健康を
保つようにしていきましょう!