何もないところでつまずくことは
誰でも経験があるかと思いますが、
それが頻繁に起こる場合は
注意が必要です。

今回はそんなつまずきについて
お話しします。

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つまずきは足の衰えサイン
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足がつまずく原因は
・ふくらはぎ、太ももといった
 足の筋肉の減少
・体幹や下肢の柔軟性低下
・視力や聴力の低下
 (周囲の情報が把握しづ
らくなる)
・小脳の活動低下
 (手足のバランスや
 身体の平衡感覚がとりづらくなる)
・病気や薬の副作用
などがあります。

特に足の筋力の低下は
大きな原因の一つです。

そのまま放っておいた場合
転倒しやすくなり、ねん挫や骨折といった
ケガにつながる危険もありますので、
足の筋力を鍛えることが大切です。

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足を鍛えてつまずきを防ごう!
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足の筋肉にはさまざまな種類があります。
こちらでは、
特に歩くために必要な筋肉を鍛える
簡単な方法をご紹介いたします。

■前脛骨筋(ぜんけいこつきん)を鍛える
前脛骨筋とはつま先を上げるために
必要な筋肉のことで、膝下の外側から
足裏にかけて伸びています。

ここを鍛えることで
つま先が上がりやすくなり、
つまずきにくくなります。

■イスを使ったトレーニング
1.イスに浅く座り、姿勢を正します。
 姿勢が崩れないように、
 手で座面を軽く押さえながら
 行いましょう。

2.かかとは床につけ、
 そのままつま先だけを
 ゆっくり上げ下げします。


これを数回繰り返します。

■正座でトレーニング
1.正座になり、背筋を伸ばします。

2.片方の膝を
 ゆっくりと両手で持ち上げます。
 膝下の筋肉がしっかり伸びているか
 確認しながら行いましょう。

3.膝を下ろし、
 反対側の膝も同様に行います。

2~3を数回繰り返します。
正座が難しい方や
膝に痛みを感じる場合は
控えるようにしましょう。

■片足立ちで全身のバランスを鍛える
身体のバランスがとれていないと、
しっかりと歩くことはできません。

バランス能力を高めることは、
ふらつきやつまずきを
減らすことにつながります。

1.テーブルや壁などの近くで
 まっすぐ前を見て立ちます。

2.ももを軽く上げるようにしながら
 片足を上げます。
 バランスが保てない場合は
 テーブルや壁に軽く手をついても
 OKです。


3.その状態を30秒キープします。

4.30秒経ったら、
 反対側も同様に2~3を行います。

1日3回ずつを目安に行いましょう。


初めて行う際や、
運動に慣れていない方は
テーブルや壁、手すりを
利用するようにしてください。
また、転倒には十分注意しながら
行いましょう。

前述したように、つまずきの原因は
主に足の筋力の低下にありますが、
冷え性の方は冷たさで足の裏の感覚が
にぶくなっていたり、
外反母趾や
変形性股関節症などの場合は
関節や足がうまく動かずに
つまずいてしまうこともあります。

そういった場合は、
筋力トレーニング以外にも
症状の改善をはかることが大切です。


いかがでしたか?
しっかり歩けるということは
自由に動ける範囲も広がり、
ケガの防止にもなります。

また、自分の足にあった靴を履くことも
重要です。
靴の選び方については
こちらを参考にしてみてください。
しっかりとした歩みで
健康的な毎日を送りましょう!