独特の香りがあり
様々な料理に欠かせないニラは、
日本人に馴染みの深い食材です。

今回はそんなニラについて
お話しします。

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ニラってどんな野菜?
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ニラは暑さや寒さに強いため
全国的に栽培されており、
生命力の強さから
年に何度も収穫することができます。


主に
11月~3月の間に収穫される冬ニラと、
4月~10月の間に収穫される夏ニラに
分けられます。

また、ニラには葉ニラ(青ニラ)、
黄ニラ、花ニラの3種類があります。

・葉ニラ(青ニラ)
葉の幅が広くて柔らかく、
濃い緑色をした「グリーンベルト」
と呼ばれる系統の品種が
多く栽培されています。

・黄ニラ
葉ニラと同じ品種を、軟白栽培
(日光を制限して育てる栽培方法)で
育てたもの。

黄色い見た目が特徴で、
柔らかく、ほのかに甘みがあり、
香りがマイルドです。

・花ニラ
葉ニラの茎が伸び、
つぼみがついた状態のもの。
花のつぼみと若い茎の部分が
食用になります。


独特の歯ごたえが特徴で、
葉ニラに比べると香りは少なく
甘みがあります。

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ニラの持つチカラ
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こちらではニラの栄養について
簡単にご紹介いたします。

■アリシン
ニラの香り成分でもあるアリシンは、
ネギ類に共通して
含まれている成分です。

ニラの場合は特に根元の白い部分に
多く含まれています。

強い抗菌作用があり、
また、
ビタミンB1の吸収を高めてくれるほか、
抗酸化作用や血流をサラサラにする
はたらきが期待できます。

■β(ベータ)-カロテン
β-カロテンは
緑黄色野菜などに多く含まれる
栄養素です。
ニラには葉先に多く含まれています。

強い抗酸化作用によって
身体の老化を防ぐほか、
体内では必要な分だけ
ビタミンAに変わります。

ビタミンAは皮膚や目の健康を保ち、
免疫機能の向上も期待できます。

■ビタミンE
ビタミンEは強い抗酸化作用を持つ
ビタミンの一つ。
老化のもとにもなる活性酸素から
身体を守ってくれるため、
細胞や肌の老化防止が
期待できます。


なお、β-カロテンは油との相性が良く
一緒にとると吸収率が高まるため、
食べる際は炒める、和えるといった
方法がおすすめです。

ただ、加熱しすぎると
アリシンのはたらきが
弱くなってしまうため、
加熱するときは最後のほうで入れるなど
工夫するようにしましょう。


いかがでしたか?
ニラには体を温める作用があり、
繰り返し食べることで
冷え性に効果があるとも
いわれています。

上手にニラを取り入れて
身体の中からも
健康にしていきましょう!