人は人生の3分の1もの時間を
睡眠に費やしていると言われています。

そのため、
自分に合った寝具を選ぶことや、
寝具を清潔に保つことは
健康のためにも大切です。

皆様はどのくらいの頻度で
寝具のお手入れをしているでしょうか?

今回はそんな寝具のお手入れについて
お話しします。

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お手入れの方法
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寝具が汚れていたり傷んでいると、
ぐっすり眠れないばかりか、
肌荒れやかゆみなどの
原因にも繋がります。

見た目では汚れていることが
わかりにくいかもしれませんが、
毎日使うことで汚れは
少しずつ蓄積しています。

そのため定期的に
お手入れをすることが大切です。

こちらではお手入れの方法について
簡単にご紹介します。

■枕
人は寝ている間にたくさん汗をかきます。
また、皮脂が付着するため
枕は汚れがたまりやすい寝具です。

枕カバーは毎日、
または2~3日に1回のペースで
洗濯・交換し、
枕本体も月に1度は
湿気を飛ばすようにしましょう。
(洗濯ができる素材の場合は
カバーと同様に洗濯をしましょう。)

■掛け布団、敷き布団
掛け布団や敷き布団のカバーは
週1回を目安に
洗濯・交換をするようにしましょう。

布団は風通しのよい日陰に干したり、
月に1~2回は天日に干すのが
おすすめです。

外に干す場所がない場合は、
窓を開けて風通しを良くし、
椅子などにかけて
湿気を逃がすようにしましょう。

花粉や黄砂が気になる時期は
布団乾燥機を使ってもOK。

また、干したあとに
強くたたいてしまうと
布団が傷んでしまうため、
ホコリを落とす際は
軽く払う程度が◎です。

■毛布・タオルケット
毛布やタオルケットは
基本的にはカバーを使わないため、
月に1~2回は洗濯・交換をするのが
理想です。

家庭で洗濯する際は、
洗濯ネットを使うようにしましょう。

洗濯ネットを使わずに
洗濯機を回してしまうと、
重さで洗濯ものがかたより、
洗濯槽が回らなくなったり、
故障につながりやすくなります。

また、毛布は半分乾いたときに
洋服用のブラシでブラッシングをすると、
風合い良く仕上がります。


それぞれの素材によっては
洗えるものや洗えないもの、
天日干しか陰干しかなど
扱いが変わりますので、
それぞれ洗濯表示を
確認するようにしましょう。

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洗える?洗えない?洗濯表示
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洗濯をする際は洗濯表示を確認して、
正しい方法でお手入れをすると
寝具が長持ちします。

■洗濯表示を確認してみよう
洗濯表示は2016年に変更され、
以下の基本的な5つのマークと、
「記号」「数字」の組み合わせで
できています。


寝具のお手入れで
主に関係してくるのは
「家庭洗濯」と「乾燥」です。

こちらでは寝具によくある
表示の見方についてご紹介します。

・家庭洗濯
「×」が書かれているものは
家庭での洗濯はできませんので
クリーニング店で
お願いする必要があります。

家庭で洗濯できるものについては
水温や水流の強さ、手洗いが必要かなど
詳しく表示されています。

※マークの表示は一例です。

また、
基本のマークの下にある横線(-)は
水流の強さです。

横線の数が多いほど、
弱い水流で洗うことをあらわしており、
数字は水温の上限を示しています。


・乾燥
四角形の中の縦線(|)はつり干し、
横線(―)は平干し、
斜線(/)は陰干しをあらわしています。


縦線(|)や横線(―)が
2本ある場合はぬれ干し
(しぼったり、脱水をかけず干すこと)
となります。

四角の中に「○」があるものは、
家庭用のタンブル乾燥が
できるかどうか、
さらに「○」の中にある「・」は
その温度となります。
※タンブル乾燥とは、
衣類を熱とともに回転させながら
乾燥させる乾燥機のことです。




「・」の数が多いほど、
上限温度が高くなります。
(排気温度上限は80 ℃まで)

洗濯をする際は
ぜひ上記を参考にしてください。


いかがでしたか?
寝具は洗濯をし、湿気を取り除くことで
カビや雑菌の繁殖を
抑えることができます。

寝具を清潔に保つことは、
質の良い睡眠につながりますので
こまめなお手入れを
心がけてみてくださいね。