日本人は食塩を摂り過ぎてしまう
傾向にあると言われています。

それは日本でよく食べられる
醤油、味噌、ソースなどの調味料や、
ラーメン、うどんといった麺類などにも
食塩が多く含まれているからです。


では、
食塩の量を減らす(=減塩)には
どのようにすればよいのでしょうか?

今回はそんな減塩について
お話しします。
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日本人は食塩を多く摂りがち
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WHO(世界保健機関)が定めている
食塩摂取量の目標は
1日5g未満(男女一律)ですが、
日本での摂取目標は
健康な18歳以上の男性が7.5g未満、
女性を6.5g未満としています。
※「日本人の食事摂取基準
 (2020年版)」(厚生労働省)より


また、最近の調査によると
実際の日本人の食塩摂取量は、
平均して男性は11.0g、
女性は9.3gとなっています。
※厚生労働省「平成30年国民健康・
 栄養調査結果の概要」より)


■減塩のメリット
塩分(ナトリウム)は本来、
常に体内に一定の割合で含まれており、
生命維持に欠かすことのできない
重要なはたらきをしています。

しかし、食塩を摂り過ぎると、
血圧上昇の可能性があるほか、
さまざまな生活習慣病のリスクが
高まります。

減塩をすることで
血圧の上昇を抑えられるだけでなく、
生活習慣病のリスクを
下げることができるほか、
むくみ対策ができるといった
メリットがあります。

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おいしく減塩するコツ
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こちらでは減塩の方法について
簡単にご紹介します。

■減塩の方法
・天然の出汁
(昆布、カツオ節、干し椎茸など)や
食材の旨味、甘みを活かし、調味料
(塩、味噌、コンソメ、ソースなど)の
使用量を控える


・ハムやソーセージ、練り物、
水煮缶詰などの加工食品は
食べる頻度を抑えたり、
漬物は数を決めて食べる量を抑える

・調味料の代わりに、
酸味(柑橘系の果汁や酢など)、
香辛料、香味野菜
(大葉やしそ、ハーブなど)を使い、
味に変化をつける

・一品は普通の味付けにし、
ほかは素材の味を活かすなど
一食の中でも味付けにメリハリをつける

・食品を購入する際は、
パッケージの栄養成分表示を確認し、
食塩相当量が少ないものを選ぶ

減塩といっても
薄味の料理しか食べられないと
食事の楽しみがなくなり、
ストレスになります。

そのため、
おいしい食事を楽しめるよう
徐々に食塩摂取量を減らしていくように
心がけましょう。

また、持病のある方や通院中の方、
薬を飲んでいる方は
お医者さんの指示に
従うようにしてください。


日常生活を送る上で
塩分が不足することは
ほとんどありませんが、運動したときや
汗をたくさんかいたときなどは
塩分が急激に失われることがあります。

その際はこまめに水分や塩分、
経口補水液を補給することが
大切ですので、覚えておきましょう。


いかがでしたか?
おいしく楽しく減塩をするために、
まずは
いろいろなメニューを取り入れたり、
いつもと違う食材、
味付けにチャレンジするなど
自分の継続しやすい方法を
見つけてくださいね。