皆様は食事をする際に
食べるスピードを
意識しているでしょうか?

よく噛まずに
飲み込む(=早食い)という方は、
肥満や生活習慣病になるリスクが
高まる傾向にあります。

今回はそんな早食いについて
お話しします。

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早食いの身体への影響
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毎日の健康を維持するためには
バランスのとれた食事が大切です。

しかし、早食いをすると
せっかく食事内容に気を付けていても、
身体に負担がかかります。

通常、食事をすると血糖値が上昇し、
満腹中枢がそれに反応することで、
「お腹がいっぱい(=満腹感)」
と感じます。
この満腹感を得るまでには
15分程度かかります。

しかし、早食いをすると、
満腹感を得る前に
必要以上に食べすぎてしまいます。

さらに、早食いは一口に食べる量が多く、
よく噛まずに飲み込んでしまうため、
胃腸にも負担がかかります。

■生活習慣病のリスクがアップ
早食いをすると
食べる量が増えることから
肥満につながりやすくなります。

また、食後の血糖値が
急上昇するだけでなく、
この状態が長く続くことで
血管が傷つき動脈硬化や
心筋梗塞のリスクにつながります。

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ゆっくり食べる習慣をつけよう
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前述したように
早食いが身体にもたらす影響は
大きいものです。

同じ食事でも
食べるスピードによって
身体にかかる負担が変わってきます。

こちらではゆっくり食べるために
気を付けたいポイントについて
ご紹介します。

■一口の量を減らす
一口の量を普段より少なくすることで、
食事の時間を長くすることができます。

スプーンやフォークは
口に運ぶ量が多くなりやすいため、
箸で食べられる場合は、
箸で食べるよう工夫をしてみましょう。


■噛む回数を増やす
よく噛むことは満腹中枢を刺激し、
食べ過ぎを抑えてくれる
はたらきがあります。

一口で30回噛むことが目標ですが、
いきなり30回は大変……という場合は、
普段より5
回多く噛むようにする、
まずは20回を目標にする、など
自分のペースに合わせて
徐々に噛む回数を
増やすようにしましょう。

■食材の切り方、選び方を工夫する
柔らかい食べ物ばかりでは
噛む回数も食べる時間も
長くすることはできません。

野菜やきのこ、こんにゃくなどの
噛みごたえのある食材を
加えるようにしたり、
食材は大きめに切る、
火を通しすぎないなど、
噛む回数が増えるような
食事にしてみましょう。

なお、ゆっくり食べるために
時間に余裕を持つことや、
しっかりと食事をするために
歯のケアを毎日行うことも大切です。


いかがでしたか?
ゆっくりと食べることは簡単にできる
健康法の一つです。

食事はよく噛んで、じっくりと味わって
食べるようにしてくださいね。