秋の果物として
子供から大人まで親しまれている柿。

昔から
「柿が赤くなれば医者が青くなる」
といわれていますが、
どんな栄養が
含まれているのでしょうか。

今回はそんな柿についてお話しします。

==============================
柿は日本が広めた果物
==============================

柿は古来から
日本に根付いている植物で、
その土地固有の品種が
多く存在するため、その種類は
1,000以上ともいわれています。


種類にもよりますが、
主に9~12月に旬を迎えます。

柿は大きく分けて
甘柿と渋柿に分けられ、
その違いは渋み成分のタンニンが
成長過程で変化するかどうかです。

どちらの種類も若いうちは
水溶性のタンニンが含まれるため
渋みを感じますが、
甘柿は成長するにつれ渋みを感じない
不溶性のタンニンへと変化していきます。

一方で渋柿のタンニンは
水溶性のままのため成長しても
渋さを感じます。

ただ渋柿の場合でも
干し柿にすることで渋みが抜けます。


■日本から世界に広がった柿
原産は日本、韓国、中国
という説がありますが、
中国が原産という説が
有力だといわれています。

ただ、柿を世界に広めたのは
日本とされており、
そのため学名も「KAKI(=柿)」が
使われています。

海外ではJapanese persimmon
(ジャパニーズパーシモン)
という名称で呼ばれることもありますが、
近年では「KAKI」という名前のまま
明記するところも増えているようです。

==============================

柿の栄養素
==============================

こちらでは柿の栄養素について
簡単にご紹介します。

■ビタミンC
ビタミンCは免疫機能に関わる栄養素で、
ストレスによるダメージから
身体を守ってくれるはたらきがあります。

■カリウム
カリウムは
過剰な塩分を排出するため、
高血圧の予防になるほか、
むくみの予防や筋肉の機能を
正常に保つはたらきがあります。

■ペクチン
ペクチンには
コレステロール値を下げたり、
糖の吸収を抑え、
血糖値の上昇を抑えるはたらきも
期待できます。

■β(ベータ)-カロテン
β-カロテンは
皮膚や粘膜の健康を維持するほか、
体内では必要な分だけ
ビタミンAに変わります。

ビタミンAは皮膚や目の健康を保ち、
免疫機能の向上も期待できます。


なお、
柿はそのまま常温で保存する場合、
2~3日ほどで柔らかくなります。

かたいほうが好き!という方は、
ヘタの部分を湿らせた状態で
冷蔵保存するのがおすすめです。


いかがでしたか?
柿は旬の味覚としてだけではなく、
身体にもメリットがたくさんありますので
ぜひ食べてみてくださいね。