野菜の中でも
栄養価が高いことで知られるほうれん草。

一年を通して食べられていますが、
やはり旬の今が栄養もたっぷりで
おいしさも抜群です。

今回はそんなほうれん草について
お話しします。

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意外と種類が多いほうれん草
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緑黄色野菜の一つである
ほうれん草は、
11月~1月にかけて旬を迎えます。


日本では主に千葉、埼玉、群馬などで
栽培されています。

また、ほうれん草は、
以下のようにさまざまな種類があります。

■東洋種
葉が薄くて柔らかく、根が赤い種類。
淡白な味が特徴です。

■西洋種
葉が厚く、丸みをおびている種類。
アクが強い一方で
育てやすいのが特徴です。

■交配種
東洋種と西洋種の交配種。
スーパーなどで見るほうれん草の
ほとんどがこちらです。

■ちぢみほうれん草
初冬の寒さにあてるため
強い甘みが特徴。

そのほか、サラダほうれん草や
赤軸ほうれん草といった種類もあります。

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ほうれん草の栄養素
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こちらではほうれん草の栄養素について
ご紹介します。

■β(ベータ)-カロテン
β-カロテンは
皮膚や粘膜の健康を維持するほか、
体内では必要な分だけ
ビタミンAに変わります。

ビタミンAは皮膚や目の健康を保ち、
免疫機能の向上も期待できます。

■ビタミンC
ビタミンCは免疫機能に関わる栄養素で、
ストレスによるダメージから
身体を守ってくれるほか、
免疫力を高めてくれる効果が
期待できます。

■ビタミンB群
ビタミンB群とは、
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、
パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、
葉酸、ビオチンのことを指します。

ビタミンB群は脳や神経、皮膚など
全身の健康に必要な成分で、
三大栄養素(糖質・たんぱく質・脂質)の
代謝を補助するはたらきもあります。

身体に貯めておくことができない
成分のため、食事からこまめに
摂取する必要があります。

■鉄
赤血球を構成する成分で、
全身の細胞に酸素を運ぶ役割があり、
貧血予防には欠かせない栄養素です。

このように
ほうれん草は豊富な栄養素を含み、
鉄だけではなく
新しい赤血球をつくるための葉酸、
鉄の吸収をサポートする
ビタミンCを含むため
貧血予防におすすめの食材です。 

なお、ほうれん草の
アクの原因となるシュウ酸は
茹でることで抜くことができますが、
一方で水に溶けやすい栄養素も
一緒に抜けてしまいます。

そのため、アク抜きをする際は
短時間でサッと済ませるようにしましょう。


いかがでしたか?
ほうれん草は生食でも加熱しても
食べられる使い勝手の良い野菜です。

旬の時期は見逃さず、
美味しく食べて
寒い冬を乗り切りましょう!