寒くなると、バチッと気になる静電気。あの刺激が苦手という方も多いのではないでしょうか。
静電気が発生すると花粉やホコリ、菌なども引き寄せやすくなるため、なるべく対策したいところです。

今回はそんな静電気についてお話しします。
==============================

静電気はなぜ起きるの?
==============================

全ての物体は、マイナスとプラスの電気を同じ数だけ持っており、通常は安定した状態にあります。

ただ、物体同士が触れ合ったり、こすれて摩擦が生じるとマイナスの電気が一方へ移動し、偏った状態になります。
このように電気が偏った状態、もしくは偏った状態の電気自体を「静電気」と呼びます。



偏った状態の電気(=静電気を帯びた状態)は、元の安定したバランスに戻ろうとするため、再度物体に触れたときに放電が起きます。
 
このときに一気に溜まった電気が放電されると、バチッと刺激を感じることがあります。

静電気自体は一年中発生していますが、空気中に水分が多くある夏の時期などは自然と放電もされやすく、バチッと感じることはほとんどありません。

ただ、空気が乾燥している冬になると放電が起きにくくなるため、バランスが大きく崩れた状態で一気に放電され、バチッと感じやすくなります。

■静電気が起こりやすい人とは?
空気が乾燥しているほかにも
・肌や髪が乾燥している
・血行不良(血液のイオンバランスが崩れている)
・電気を帯びやすい衣類を着ている
といった原因があるため、このような状態の人は静電気が起きやすくなります。

==============================

静電気の「バチッ」防止方法
==============================

こちらでは静電気を防止するための方法について簡単にご紹介します。

■保湿は積極的に
乾燥を防ぐことで静電気の発生をぐっと減らすことができます。
・肌や髪をクリームやオイルで保湿する
・室内にいるときは湿度を保つ(目安は50~60%)
といったことを意識するようにしましょう。

■静電気をゆっくり逃がす
静電気は溜まった電気が一気に放電されることによって起こります。

電気を通しやすい金属に触れる前は、壁や木製の家具などに触れておくと電気をゆっくりと逃がしてくれるため、バチッという刺激を防いでくれます。

また、静電気対策グッズもありますので、活用するのもおすすめです。

■衣類の組み合わせに気を付ける
衣類には帯電しやすい素材のものが多くあり、違う素材同士の組み合わせはさらに静電気が起きやすくなります。


衣類は同じ素材を使った組み合わせにしたり、静電気が起きにくい自然素材(綿・麻・絹)を選ぶことで発生を抑えることができます。

ほかにも洗濯時に柔軟剤を使うことで、衣類の摩擦を減らし静電気を軽減できます。(柔軟剤が使える素材か事前に確認しましょう。)


いかがでしたか?
静電気は乾燥のほかにも衣類によって起こる摩擦が多くを占めています。

静電気が起きやすいという方は、保湿や衣類の素材に気を付けてみるなど身近なところから対策してみてくださいね。