冬は特に気温も低く、空が明るくなる時間が遅いためなかなか布団から出られない方も多いのではないでしょうか。

起きてすぐに活動的な1日をスタートさせるためには朝のストレッチがおすすめです。

今回はそんな「朝のストレッチ」についてお話しします。


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朝のストレッチのメリットとは?
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■活動モードに切り替える
緊張していた筋肉をほぐし、巡りを促すことができるため、スムーズに活動ができるようになります。

また、自律神経が活発化し、脳の目覚めとともに心身を活動モードへ切り替えることができます。

■身体のコリや痛みの軽減
寝ている間に偏った姿勢をとっていると、身体のどこかに負担がかかり、起きたときにコリや痛みを感じることがあります。

ストレッチを行うことで身体がほぐれ、コリや痛みを和らげることが期待できます。

■基礎代謝アップ
就寝中は同じ体勢が続くため、足元が冷えやすく、リンパ液の流れが滞りやすくなります。

筋肉をほぐすことで老廃物が流れやすくなり、むくみが緩和するほか、筋肉が柔らかくなることで基礎代謝アップが期待できます。

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横になったままでOK!朝のストレッチ方法
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こちらでは朝のストレッチ方法をご紹介します。
すべて仰向けに寝ている状態からスタートします。

■バンザイストレッチ
1.大きく息を吸いながら両手を上げ、頭の上でバンザイのポーズをとります。

2.手足を指先・足先にそれぞれ向かってぐっと伸ばします。手足の指はしっかりと開きます。



3.
手足が伸び切ったらゆっくり息を吐き、力を抜きます。

2~3を3回繰り返しましょう。

■手首・足首のストレッチ
1.手をゆっくりと「グーパー」とするように、力を入れる、指を開きながら力を抜くということを5回繰り返します。

2.手首を左右に5回ずつ回します。

3.足も同様に1~2を行います。
※足の指に力が入りにくい場合はできる範囲で行いましょう。

■ひざを抱えるストレッチ
1.ひざを閉じ、胸の近くへ引き寄せて両手で軽く抱えます。


2.息をゆっくり吐きながら上体を起こし、太ももを胸へ引き寄せるようにお尻を上げます。


3.息を吸いながら上体を戻し、身体を左右にゆらゆらと揺らします。

2~3を5回繰り返しましょう。

ご紹介したストレッチはすべてではなく、できるものをやってみてください。
朝は前述したように身体がこわばっていることもありますので、無理はせずにゆっくりと行いましょう。


いかがでしたか?
起きた直後にストレッチをすることで身体が温まってきます。
その後は、ゆっくりと起き上がってから動きはじめてくださいね♪