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身近になったフリーズドライ食品
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フリーズドライ食品はスーパーをはじめ、さまざまな場所で購入することができます。
また、種類も増え、味噌汁やスープのほか麺類やご飯物、フルーツに至るまでさまざまなものが売られています。
■どうやって作るの?
フリーズドライ食品は文字通り、凍結(フリーズ)させた食品を真空に近い状態にして乾燥(ドライ)させたものです。
食品内の水分は凍結時に氷となり、乾燥時には水蒸気となって昇華するため、氷があった部分には隙間のような空間ができます。
この隙間に水やお湯が入ることで食べる際に復元することができます。
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さまざまなメリット
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手軽に食べられるフリーズドライ食品ですが、メリットはそれ以外にもあります。
■栄養素をキープ
加工をする際に熱を加えることがないため、栄養素が損なわれにくいという特徴があります。
そのため長期間保存しても素材本来の栄養素をそのまま取り入れることができます。
■保存料は必要なし
食品の保存性を高めるために使われる保存料や防腐剤ですが、フリーズドライ食品の場合、水分が抜け切っているため保存料なしで長期保存できます。
■栄養素がアップする食品もある
素材によってはフリーズドライ加工によって栄養素がアップするものもあります。
例えばリンゴは生の状態に比べ、食物繊維やカリウムなどの栄養素が3~10倍にもなります。
ほかにも、皮がついたままでは食べにくい食品もまるごとフリーズドライ加工をすることで、より食べやすく栄養素も生食より多く摂取できることができます。
いかがでしたか?
フリーズドライ食品を食事に加えることで手間なく空腹を満たしたり、少し栄養素をプラスすることにつながります。
長期保存がきくため、備蓄用の食品としても有効です。
忙しいときにちょっと助けてくれる食品としてぜひ活用してみてくださいね。